[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【月間表彰】日本の闘将が“遠藤の後継者”に指名 川崎22歳の芸術弾「簡単じゃない」

サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

闘莉王氏が田中碧を日本屈指の司令塔と比較した【写真:Getty Images】
闘莉王氏が田中碧を日本屈指の司令塔と比較した【写真:Getty Images】

闘将を熱くさせた芸術弾を選出、5月は「無駄を省いた高難易度の芸術弾」

 サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

 J1で首位を走る川崎フロンターレのU-24日本代表MF田中碧が、5月22日の横浜FC戦で、鋭いターンから華麗なシュートを叩き込んだ。2019年限りで現役引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、スポーツチャンネル「DAZN」のパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との企画で、5月のJリーグの「月間最熱モーメント」にこの芸術弾を選出。「THE ANSWER」のインタビューで闘莉王氏は田中を次世代の元日本代表MF遠藤保仁(ジュビロ磐田/J2)と評価。日本屈指の司令塔の後継者になり得る存在と分析している。

◇ ◇ ◇

「最近チェックしている選手。川崎の調子もいいけれど、彼は日本の若い世代を背負っていくタレント。あの反転シュートは簡単に決まるものではない」

 2019年に現役を引退後、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で故郷ブラジル生活やサッカーの魅力をたっぷりと届けている闘莉王氏。絶賛したのは東京五輪を目指す世代別代表では、心臓部として躍動する田中の芸術弾だった。

 前半28分、相手GKのキックミスに反応。こぼれ球を鋭い反転で手中に収めると、左足でゴール左隅にコントロールショットを沈めた。一切の無駄を省いた一撃の難易度は高いという。

「(背を向けた体勢で)ゴールを見失ってもおかしくない。あれぐらい見えなくても、センスがある。どこにシュートコースがあるか、見てなくてもはっきりと頭の中で整理されている印象です。やっぱり、他の選手よりもレベルが上に来ている」

1 2 3 4
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集