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松山英樹、マスターズ制覇まで隠した本心 寡黙な男の「日本ゴルフ界を変える」の真意

以前と同じ質問が飛んだ「マスターズ初Vの意義は?」、松山が返した答えとは

 日の丸仕様の赤白ウェアに身を包み、日本代表として戦う姿は注目を浴びた。世界一になり、日本にゴルフの面白さを届けようと奮闘した。しかし、結果は6位。オーストラリアの日差しに照らされた松山は「遼と優勝すれば日本のゴルフ界を変えられると思っていた」と悔しさを押し殺すように話していた。

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「海外で活躍するからこそ見てもらえる」。こんな言葉を松山から聞いたことがある。無難に刻み、パーを取る守りの姿勢を批判されたらしい。「勝つために自分のスタイルを崩さずにやる。勝つことで一番ギャラリーが喜ぶし、それを貫くのがプロにとって大事」。日本のゴルフ熱をもっと上げるため、最高峰の舞台で勝利を目指し続けた。

 最後に優勝した17年8月から3年8か月。世界中のゴルファーが憧れるマスターズを制覇した。優勝会見で何を語るのか。「日本にマスターズ覇者が誕生した意味は?」「日本のゴルフ界への影響は?」。海外メディアからあの時と同じような質問が飛んだ。栄光のグリーンジャケットに身を包んだチャンピオンは、マイク越しに願いを込めて語った。

「僕がここで勝ったことで、今テレビで見ている子どもたちが5年後、10年後、ここの舞台に立って、その子たちとトップを争うことができたら凄く幸せ。そのためには、僕もこれから先まだまだ勝っていかないといけない。

(マスターズ制覇は)現役でやっている人や年上の人じゃなく、今からゴルフを始める人や10代の高校生たちのほうが影響があると思います。今までだったら『日本人にはできないんじゃないか』というのがあったかもしれないけど、僕が初めてのメジャーチャンピオンになってそこを覆すことができたと思う。そういう子たちにもっともっとプラスの影響を与えられるように頑張っていきたい。

 自分がもっともっと活躍して日本にニュースを届けられたら、僕を目指してやってくれる人も増えるんじゃないかと思っています」

 もしかしたら、他のメディアに話したことがあったかもしれない。でも、今回はかつてない火をつけた。一人の現役選手が与えた熱を、日本ゴルフ界は燃やし続けなければならない。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)

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