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One Rugbyで再確認したラグビーの魅力 廣瀬俊朗が自治体とのタッグで感じた手応え

【写真提供:NPO法人One Rugby】
【写真提供:NPO法人One Rugby】

ラグビーを通じて多様性を知る「考えるきっかけになったんじゃないかと」

 実際にイベントを開催したことで、こんな気付きもあったという。

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「会場に設置された解説席が少し高い場所にあったんです。それで、車いすの三阪を席に上げるにはどうすんねん、となって。結局、下のままでええわ、となったんですけど、僕らはどうしても自分の視点で考えてしまいがちなんですよね。車いすラグビーはどういう場所だったらできるのか、車いすの搬送はどうしたらいいのか、デフラグビーやブラインドラグビーをする時にはどうしたらいいのか。こういう今までちょっと頭の中に入っていなかったようなことは、1回やってみると考えられるようになるんじゃないかと思います。

 デフラグビーの大塚選手は、高校生たちがいろいろなラグビーを体験するところに普通に入ってきてプレーしていたから、ラグビーをする上では聞くことが不自由だとは感じさせなかったと思うんですよ。そこで高校生たちがどうやってコミュニケーションを取るんだろうって考えるきっかけにもなったんじゃないかと」

 ラグビーを通じて社会に繋がる多様性ついて考えるきっかけを得ることもまた、「One Rugby」が目指す方向性の1つでもある。「机に座って『こういうもんですよ』と頭にインプットするんじゃなくて、体感してもらうことが大事。それこそがスポーツが持つ価値なのかなと思います」と廣瀬さんは言う。

 今回のイベント開催を通じて、廣瀬さんは「いろいろなラグビーが集まることによって、今までにないものが生まれる。そして、枚方市の皆さん、One Rugbyのメンバー、みんなの熱い思いが集まれば素晴らしいものが出来上がる」という思いを強くしたという。この経験を土台に、今後も行政や企業の協力を仰ぎながら、活動の輪を拡大していく。

「One Rugbyのコンセプトは、広く行政や企業の皆さんにも非常に共感していただける時代になってきているんじゃないかなと。いい形でお互いのバリューを上げられる活動ができればいいと思います。時代が変化する中でも、変わらない本質を突くことがすごく大事。時代の文脈に乗りながら、少しずつでも大事なものを伝えていきたいと思います」

 発足から1年。「One Rugby」は掲げる信念をぶらさずに、ラグビーの魅力を通じた社会発信を続けていく。

(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)

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