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「普通の女の子に戻るならそれでいい」 福井工大福井、指揮官がかけた“ゲキの真意”

大きな瞳から涙がこぼれ出た。1日に行われた全国高校総体(インターハイ)の女子バレー準決勝、福井工大福井(福井)は東九州龍谷(大分)に1-2で敗戦。初の決勝進出ならず、大会注目のエースで主将の上坂瑠子(3年)は敗戦の瞬間、唇をかみしめた。

「東京五輪の星」上坂瑠子、4強敗退に涙…監督の“ゲキの真意”「まだアイツはできる」

 大きな瞳から涙がこぼれ出た。1日に行われた全国高校総体(インターハイ)の女子バレー準決勝、福井工大福井(福井)は東九州龍谷(大分)に1-2で敗戦。初の決勝進出ならず、大会注目のエースで主将の上坂瑠子(3年)は敗戦の瞬間、唇をかみしめた。

 1-1で迎えた第3セット。立ち上がりから5点連続奪取したが、中盤に追いつかれる接戦に。最後も23-21とリードし、勝利まであと2点としながら、サーブポイントを奪われるなど、4点連続で献上。まさかの大逆転負けを喫した。

「お前が試合で燃える姿を見たことがない」

 試合後、会場を出て行われたミーティング。鈴木定監督は雨が降る中、主将を厳しく叱責した。「練習試合でやっているのと一緒じゃないか。このままなら、ただの選手で終わるぞ」。前っ直ぐに監督の言葉を聞いていた上坂の頬を涙が伝った。

 中学時代にJOC杯で「オリンピック有望選手」に選ばれ、「東京五輪の星」の一人として期待を浴びた。高1でU-18日本代表に選ばれ、将来を嘱望される“ヒロイン候補”。日本代表でも活躍できるという期待があるからこそ、指揮官の言葉も厳しくなる。いわば、期待の裏返しだろう。

「まだアイツはできると思うんですよ」

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