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国学院久我山が初戦敗退 佐々木麟太郎に48号被弾、監督は「勝負に向かったこと収穫」

第52回明治神宮野球大会が20日、東京・神宮球場で開幕。高校の部では、国学院久我山(東京)が花巻東(岩手)に3-6で敗れた。1点リードの7回に4失点して逆転負け。注目の1年生・佐々木麟太郎内野手を擁する相手打線に屈したが、尾崎直輝監督は「点数取られるのは覚悟していた。勝負に向かってくれたと思うので、そこは収穫だと思う」と語った。

円陣を作った選手に声をかける国学院久我山・尾崎監督【写真:荒川祐史】
円陣を作った選手に声をかける国学院久我山・尾崎監督【写真:荒川祐史】

明治神宮野球大会が開幕

 第52回明治神宮野球大会が20日、東京・神宮球場で開幕。高校の部では、国学院久我山(東京)が花巻東(岩手)に3-6で敗れた。1点リードの7回に4失点して逆転負け。注目の1年生・佐々木麟太郎内野手を擁する相手打線に屈したが、尾崎直輝監督は「点数取られるのは覚悟していた。勝負に向かってくれたと思うので、そこは収穫だと思う」と語った。

 初回、先発の渡辺建伸が相手の3番・佐々木に高校通算48号ソロを被弾。それでも2回に下川邊隼人が同点ソロを放つと、2-2で迎えた5回に敵失で勝ち越し。リードして終盤を迎えたが、7回に2番手の松本慎之介が3本の適時打を許すなどつかまった。

 尾崎監督は「逃げ切れるとは思っていなかったが、松本がピンチを抑えていたので、最少失点で乗り切ってくれないかというところで、花巻東さんの打線が一枚上手だった」と振り返った。ただ「点数取られるのは覚悟していた。ピッチャー陣が勝負に向かってくれたと思うので、その点は収穫だと思う」と逃げずに戦った選手を労った。

 秋季東京大会では、準決勝の日大三戦に14-3で5回コールド勝ち。決勝では二松学舎大付に9回2死から逆転サヨナラ勝ちし、11年ぶりのセンバツ出場を当確させている。6回途中3安打2失点だった渡辺は「全国の振りは凄いと感じた。変化球も捉えられたし、押し切れるストレートの強さが足りない部分。これからの練習で強化したい」と成長を誓っていた。

(THE ANSWER編集部)

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