THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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「お前が遊んでいる時に頑張っている」 世界戦へ、ボクサー重岡銀次朗はX’masも減量
2022.12.26ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が26日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)への世界初挑戦に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。残り11日に迫り、時折笑顔を見せながら順調ぶりをアピールした。戦績は23歳の重岡が8勝(6KO)、28歳のパラダレスは26勝(15KO)3敗1分け。
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亀田興毅、世界初挑戦のプレッシャー克服法を指南 重岡銀次朗へ「緊張を頭に入れて」
2022.12.26ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が26日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)への世界初挑戦に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。見守った興行主の元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏は、世界初挑戦のプレッシャー克服法を指南した。戦績は23歳の重岡が8勝(6KO)、28歳のパラダレスは26勝(15KO)3敗1分け。
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ボクシング界で感動を呼んだ魂の反撃 世界王者・谷口将隆が狙うV2「京口に刺激受けた」
2022.12.19ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が19日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)との2度目の防衛戦に向け、都内の所属ジムでスパーリングを公開した。ジムメートのアマチュア選手と3分×2回を披露。同僚の世界戦に刺激を受けたことを明かし、V2を誓った。戦績は28歳の谷口が16勝(11KO)3敗、28歳のジェルサレムは19勝(11KO)2敗。
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亀田興毅氏、世界王者・谷口将隆の複数階級制覇に太鼓判「群を抜いてレベルが高い」
2022.12.19ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が19日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)との2度目の防衛戦に向け、都内の所属ジムでスパーリングを公開した。ジムメートのアマ選手と3分×2回を披露。興行主の元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏ファウンダーは、複数階級制覇へ太鼓判を押した。戦績は28歳の谷口が16勝(11KO)3敗、28歳のジェルサレムは19勝(11KO)2敗。
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2023年日本人一発目の世界戦 “生涯無敗”ボクサー重岡銀次朗が闘志「注目を感じる」
2022.12.16ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が16日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)への世界初挑戦に向け、都内の所属ジムでスパーリングを公開した。3分×5回を披露。日本人として2023年最初の世界戦へ順調ぶりをうかがわせた。
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亀田興毅氏「エグいわ!」と悶絶 世界初挑戦の23歳逸材・重岡銀次朗の左ボディー体感
2022.12.16ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が16日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)への世界初挑戦に向け、都内の所属ジムでスパーリングを公開した。興行主の元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏は、ミット打ちでボディーを受けて悶絶。ミニマム級にはそぐわないパンチ力を高く評価した。
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井上尚弥、強すぎるがゆえの苦悩 「ヒリヒリする技術戦」を求め、4階級目の新領域へ
2022.12.15ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が14日、WBO王者ポール・バトラー(英国)との4団体統一戦から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜は東京・有明アリーナで11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初、世界9人目の4団体統一を達成。強すぎるがゆえに早期KO勝ちを求められる苦労、「ヒリヒリする技術戦」を求めて階級を上げることなどを明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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井上尚弥、強すぎて大橋会長が異例のお願い 米合宿の成長、記者たちへ「書かないで」
2022.12.14ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙を達成した。世界初の「4団体全KO奪取」の大偉業を果たしたモンスターは、9月に初めて本格的な米ロサンゼルス合宿を敢行。強くなりすぎたことで、陣営の大橋秀行会長は「書かないで」と記者に異例のお願いをしていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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宿敵阿部一二三とのパリ五輪争い 丸山城志郎は心の不調を告白「心技体をつくれない」
2022.12.05柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われ、男子66キロ級では丸山城志郎(ミキハウス)が優勝した。東京五輪金メダルのライバル・阿部一二三(パーク24)が不在の中で結果を残したが、心・技・体が揃っていないことを告白。2024年パリ五輪代表争いに向けて1敗もできない状況ながら、気持ちが燃え上がらない精神面の苦しみを明かした。
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世界柔道内定の阿部詩、怪我で欠場よぎり自問自答「ここで立ち向かわなくてどうする」
2022.12.04柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われた。女子52キロ級決勝では、東京五輪金メダルの阿部詩(日体大4年)が志々目愛(了徳寺大職)に延長の末に反則勝ち。日本では4年ぶりのGS大会優勝を果たした。来年5月の世界選手権(ドーハ)代表に内定。2週間前に右膝を痛め、欠場もよぎりながら「進化」を証明した。
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夢はカエル界のさかなクン ボクサー引退の入江聖奈、研究者でも貫く「謙虚に」の精神
2022.11.28アマチュアボクシングの全日本選手権最終日は27日、東京・墨田区総合体育館で各階級の決勝が行われた。女子フェザー級では、現役最終戦となった東京五輪同級金メダリストの22歳・入江聖奈が、日体大で1学年後輩の吉澤颯希(さつき)に5-0の判定勝ち。2年連続3度目の優勝で有終の美を飾った。「不器用」を認め、14年のボクサー人生で最後まで貫いた「謙虚に、真摯に」。その精神は「カエル人」として進む、カエル研究の第二の人生でも変わらない。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「小学生の時、走るのが嫌だった」 日本最速ランナー・田中希実でさえも闘った緊張
2022.11.11陸上女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、「集中力の高め方」について語った。1000メートル、1500メートル、3000メートルの3種目で日本記録を持つトップランナー。重圧と向き合い、レースだけに集中する力は結果を残すために欠かせない。レースまでの行動、緊張で悩むジュニア世代へのアドバイスなどを明かしてもらった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「為してきたから、今がある」 京口紘人、ボクサー人生17年の生き様が表れた王座陥落
2022.11.02ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が1日、さいたまスーパーアリーナで行われた王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)でWBC世界同級王者・寺地拳四朗(BMB)に7回2分36秒TKO負けし、2018年12月に就いた王座から陥落した。WBAスーパー&IBF同級王者だった田口良一に次ぐワタナベジム2人目の複数団体統一王者にはなれず。同一ジムから2人の統一王者輩出はお預けとなった。
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寺地拳四朗、王座統一の裏に名トレーナーの存在 3か月で完成させた無敵の京口対策
2022.11.02ボクシングのWBC&WBAスーパー世界ライトフライ級(48.9キロ以下)2団体王座統一戦12回戦が1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBC王者・寺地拳四朗(BMB)がWBAスーパー王者・京口紘人(ワタナベ)に7回2分36秒TKO勝ちした。10年ぶり2度目の日本人同士による王座統一戦で、日本人5人目の複数団体王座統一に成功。拳四朗は初防衛(通算9度目)、京口は5度目の防衛はならず、プロ初黒星で王座陥落した。 勝敗予想が難しかった一戦で貫録のダウンを奪取。激闘の裏には、5年半前から指導する三迫ジムの加藤健太トレーナーとの二人三脚があった。戦績は30歳の拳四朗が20勝(12KO)1敗、28歳の京口が16勝(11KO)1敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「死に場所」を探すボクサー人生最終章 32歳、元世界王者・岩佐亮佑が引退できない訳
2022.10.27ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)は25日、東京・後楽園ホールの62.0キロ契約10回戦でゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)に4回1分46秒KO勝ちした。世界王座陥落から1年半ぶりの再起戦で1053日ぶりの白星。前日計量を62.6キロで体重超過した末、再計量を拒否した相手を退けた。
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ボクシング京口紘人、VS拳四朗にどう出るのか 陣営が「キーになる」と明かした能力
2022.10.26ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA世界同級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が11月1日にさいたまスーパーアリーナで王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。京口は10月26日、都内の所属ジムで練習を公開。2人のトレーナーは試合について言及した。
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相手が体重超過しても戦った理由 ボクサー人生を考えた岩佐亮佑「僕が生き急いでいる」
2022.10.26ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)は25日、東京・後楽園ホールの62.0キロ契約10回戦でゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)に4回1分46秒KO勝ちした。世界王座陥落から1年6か月ぶりの再起戦で、2019年12月7日以来1053日ぶりの白星。前日計量を62.6キロで体重超過した相手を退けた。試合後は自らが望んでリングに上がったことを明かしつつ、残りは長くないボクサー人生だけに「生き急いでいる」と振り返った。観衆は1382人。戦績は岩佐が28勝(18KO)4敗、セルバニアが34勝(16KO)4敗。
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最強・井上尚弥を支えるイメトレ術 相手をあえて「過大評価」する歴史的4団体統一戦
2022.10.14ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、12月13日に東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。神奈川・横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」の会見に出席。下馬評は“同等”と断言し、最強ボクサーに見立てたイメージトレーニングをしながら決戦に向かうことを明かした。戦績は29歳の井上が23勝(20KO)、33歳のバトラーが34勝(15KO)2敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)