THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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「本当の意味で世界の仲間入り」 8位快挙の田中希実が葛藤、最後に笑えた8日間の世界陸上
2023.08.27第19回は、26日(日本時間27日)の女子5000メートル決勝で8位入賞した23歳の田中希実(New Balance)。14分58秒99で日本人26年ぶり2人目の入賞の快挙だった。1500メートル準決勝敗退から投げやりな気持ちにもなった今大会。チームにネガティブな言葉を吐き出した日もあったが、支えに気づき、「本当の意味で世界の仲間入り」と頷ける大会となった。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「世界陸上の素敵な瞬間」 感動を呼んだ女子選手同士の壮絶な戦い、撮影者が解説「とても美的」
2023.08.27ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。第18回は、64歳の世界的スポーツ写真家ボブ・マーティン氏が撮影したこだわりの1枚を本人の言葉を基に紹介する。40年以上のキャリアで夏冬19度の五輪を経験し、国際オリンピック委員会(IOC)の公式フォトグラファーも務める同氏。今回は、20日(日本時間21日)の女子七種競技から。最終種目の800メートルを走り終えた優勝選手と銀メダル選手が健闘を称え合い、海外から称賛されていた瞬間を捉えた1枚とは。
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優勝まで5mで転倒→失格の悲劇 世界が同情した瞬間を撮影者解説「彼女が転倒し…」【世界陸上】
2023.08.26ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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やり投げ金・北口榛花、孤独とも闘ったチェコ生活 17歳で描いた「世界一の夢」で乗り越えた
2023.08.26第14回は、25日(日本時間26日)の女子やり投げ決勝で金メダルを獲得した25歳の北口榛花(JAL)。昨年大会銅メダルの日本記録保持者は、最終投てきの66メートル73で4位から大逆転した。日本女子では全種目を通じて26年ぶり、トラック&フィールド種目初の金メダル。競技を始めて10年で世界一にたどり着くまで、武者修行で過ごしたチェコでは孤独を感じる日々だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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世界陸上で戦う伝説64歳フォトグラファー 完璧な1枚へ、その極意は「スポーツへの興味なくす」
2023.08.26ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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淡路島と同じ面積セントルシアから世界陸上に 1人で国を背負った22歳女子スプリンターの戦い
2023.08.25第13回は、カリブ海の島国セントルシア代表のジュリアン・アルフレッド。女子100メートルでは5位に入り、200メートルでも24日(日本時間25日)の準決勝を突破した。淡路島とほぼ同じ面積の国から走りでスポーツメーカー「プーマ」のスポンサー契約を勝ち取った22歳。同社による代表チームのサポートまで繋げるなど国を背負いながら戦い続けている。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平、鉾久 真大)
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世界が認めた1枚のスポーツ写真 伝説64歳フォトグラファーが誘う「見る者の思考の創造」【世界陸上】
2023.08.25ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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「互いに傷つけ合った数日間」 田中希実が仲間と意味ある衝突、魂の日本記録の裏側【世界陸上】
2023.08.24ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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世界陸上王者を生み続けるエチオピアの秘訣 日本にはいない「貧困脱出の伝説的ロールモデル」
2023.08.23第10回は、第5回に続きエチオピアのスポーツ編集者が登場する。中長距離で多くの実績を残してきた同国。次々と世界で活躍する選手を生んできた土壌には何があるのか。若手選手にとって伝説的ロールモデルの存在が大きいという。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平、鉾久 真大)
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「勉強じゃなくレースに来た」 24歳女子ハードラー・田中佑美、初の世界陸上で示した勝負魂
2023.08.23ブダペスト世界陸上は22日(日本時間23日)、女子100メートル障害予選が行われ、初出場の24歳・田中佑美(富士通)が13秒12(追い風0.4メートル)の5組7着、全体34番手で予選落ちした。世界デビュー戦はほろ苦い経験となったが、収穫はあった様子。「自分は勉強じゃなくてレースをしに来た」と全身全霊で戦った。
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日本で女性に救われたジャマイカ選手 トラブルを経た世界陸上銀メダル「彼女がいなかったら…」
2023.08.22ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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世界の身長に愕然とした1年前 110m障害5位・泉谷駿介が克服した「175cmの劣等感」
2023.08.22ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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「政治家はヒーローではない」 世界陸上未踏の地・アフリカ、現地記者が開催実現を訴える理由
2023.08.22ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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サニブラウン、「1mmずつ」の成長で届いた世界の6位 高校時代の夢は「揺るがない」【世界陸上】
2023.08.21ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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世界最強ママスプリンターが示す職場復帰の価値 出産4か月で世界陸上挑戦は「より強くなれる」
2023.08.21ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
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「記憶がないぐらいあっという間…」 予選落ちに悔しさが滲む、走り幅跳び・秦澄美鈴の笑み【世界陸上】
2023.08.20ブダペスト世界陸上は19日、同地で開幕した。女子走り幅跳び予選では、日本記録保持者の27歳・秦澄美鈴(すみれ、シバタ工業)が6メートル41(向かい風0.8メートル)の全体23番手とし、上位12人の決勝進出はならず。2大会連続2度目の世界陸上は悔しい結果になったが、確かな手応えを胸にパリ五輪を目指す。
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「自分の愛する仕事を世界に見せたい」 撮影歴24年、海外女性カメラマンが狙うスポーツの美しさ
2023.07.31世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は30日に幕を閉じた。主役となった選手たちの熱い姿を収めるのがカメラマン。これまで五輪を9度も撮影してきた海外女性カメラマンにスポーツ写真の魅力などを聞いた。
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「しんどくて心も、体も完璧じゃ…」 池江璃花子、苦しくても逃げなかった激動の13レース完泳
2023.07.31世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は30日、競泳の女子4×100メートルメドレーリレー決勝が行われ、予選8番手の日本(白井璃緒、鈴木聡美、相馬あい、池江璃花子)は3分58秒02で6位だった。自由形でアンカーを務めた池江は、個人種目とリレーを合わせて今大会13レースを完泳。「しんどくて気持ちも、体も完璧じゃない」と反省点を挙げながら、タフなスケジュールを戦い切った。