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体を絞りたいのに…揚げ物に太らない食べ方はない? カロリーを効率的に減らすコツ

現役ボディビルダーであり、「バズーカ岡田」の異名でメディアでも活躍する岡田隆氏【写真:荒川祐史】
現役ボディビルダーであり、「バズーカ岡田」の異名でメディアでも活躍する岡田隆氏【写真:荒川祐史】

「○○が食べたい」ではなく、常に「体にいいもの」を選んでしまう

 私は以前、「痩せたいけれど、とんかつが大好きでやめられません」という女性からインタビューを受けたことがありました。

 私であっても、とんかつが美味しいことくらいはさすがに知っています。しかし、私はとんかつではなくても、太りにくいステーキでいい、と思えます。なので、遺伝子レベルで食べるのがやめられないほど、とんかつを求めている人はいないのではないか? という考えを持っています。そこで、「やめられないと思い込んでいるだけではないですか? 食べるなら、ステーキの方が良くないですか?」と投げかけました。「味の種類は違えど、うまさは同じレベルなような気がするし、しかも太りにくいときたらステーキを選ぶのでは? というか腹が減っていれば何でもうまいでしょう!」と。でもその女性からは、「いいえ、とんかつじゃないとダメなんです」という答えが返ってきました。

「揚げ物でなくても、太りにくくて美味しいものがある」と考える私にとって「へえー」と思う出来事でした。人によって食の好みは変えられない場合があるのだな、と。これはもう仕方のないことなのか、と思ったものです。

 ちなみに私は、「○○が食べたい」という発想がほぼありません。目の前にいくつかの選択肢があれば、常に「体にいいもの」を選んでしまうからです。

「それってツラくないですか? とんかつを食べたくなりませんか?」と聞かれますが、むしろとんかつを食べるほうがツライ。なぜなら、とんかつを食べたら、食べた分の帳尻を合わせるために他の食事を調整するか、もし諸事情でできなければ動いて消費することになり、そのためにはどれだけ多くのトレーニングをしなければいけないのかを知っているからです。

 質問者の方にも強要はしませんが、私のような思考回路ができ上がってしまうと、ガマンを強いる必要が全くなくなります。「変わっているね」と言われることは多い(いや、常に言われます)ですが、結果的にはボディメイクが楽になりますよ。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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