東京2020の記事一覧
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東京五輪候補スケートボーダー2人が設計 「THE PARK SAMUKAWA」がヤバイ理由
2020.11.172021年の東京五輪開催を前に、神奈川・寒川町にストリートスポーツの新たな拠点が誕生した。その名も「THE PARK SAMUKAWA」。外見は武骨な工業用倉庫だが、「THE PARK」のネオンサインに導かれるように中に足を踏み入れると、そこにはグレーとブラックを基調としたデザイン性の高いスケートボードとBMXフラットランドの複合パークが登場する。
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差別に泣いた少年時代 東京目指す、最強パラスイマーが「障がいは個性」と思えるまで
2020.10.28新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京パラリンピックの開催まで、28日で残り300日となった。出場が期待されるダニエル・ディアス(ブラジル)は、過去3大会連続出場し、計24個という膨大な数のメダルを獲得したパラ水泳界の英雄だ。この度「THE ANSWER」のインタビューに応じた32歳は、先天性の四肢奇形という「個性」と常に向き合い、少年時代には差別に耐えて人生を歩んできた。辛い過去を支えたもの、そして東京への思いに迫る。
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多様性の実現を目指す社会に響く 車いすバスケを通じて香西宏昭が伝えたいこと
2020.09.302021年の東京で、4度目のパラリンピック出場を目指す人がいる。車いすバスケットボールの香西宏昭だ。12歳で車いすバスケットボールに出会ってから21年。競技を極めるためにイリノイ大学に留学し、卒業後はドイツへ渡って、日本人の車いすバスケットボール選手では初のプロとして活躍した。これまで、北京、ロンドン、リオデジャネイロと、3大会連続でパラリンピック出場を果たしている。
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「逃げるな」 ブラインドマラソン道下美里を競技者へと変えた伴走者の言葉
2020.09.172021年に開催延期となった東京パラリンピック。1年後への大舞台で金メダル候補の1人と目されているのが、ブラインドマラソンの道下美里選手だ。今年の別府大分毎日マラソンで自身の持つ世界記録を約2分更新する2時間54分22秒で優勝。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習ができない日もあったが、現在は目指すパラリンピックでの金メダルに向けて、順調にトレーニングを続けている。
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障がい者と本気で戦い、変わった人生観 元JリーグGKブラインドサッカー挑戦の告白
2020.08.19サッカーのJリーグ横浜F・マリノスで03~04年のリーグ連覇に貢献し、現在はFC東京普及部でサッカースクールのコーチを務める榎本達也さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じ、現役引退後の17年から挑戦した視覚障がい者の「ブラインドサッカー」について語った。驚きを呼んだチャレンジの理由と、健常者が一緒にプレーする競技だから芽生えた障がい者に対する意識とは。
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体操男子監督・水鳥寿思は“考える人” 既存の枠超えるアイディアが日本を強くする
2020.05.29体操男子の日本代表を率いる水鳥寿思監督は、驚くほどのアイディアマンだ。その頭の中は日本体操界の発展を願い、常にフル回転。国際大会で好成績を残すためにはどうしたらいいか、選手の長所を伸ばすにはどうしたらいいか、どうすればいい人材を生み出せるのか、ファンに体操の面白さを伝えながら強化資金を生み出す仕組みを作ることはできないか。いろいろなアイディアが頭の中を駆け巡るが、現役を終えるまで自身が指導者になるという考えはゼロだったという。
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14歳で訪れた岐路 五輪金候補・四十住さくらの才能は「ラストチャンス」で開花した
2020.05.03横顔に垂らす髪はピンクに染めると決めている。名前にちなんだ桜色だ。大会で着る勝負服も赤系。オシャレにこだわりを見せる姿は、いたって普通の女子である。天真爛漫な笑顔に人懐っこい関西弁。ちょっぴり照れ屋だが、真っすぐな瞳で東京五輪の金メダルを力強く見据えている18歳がいる。
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米国水泳連盟が8月から大会実施へ 暫定日程発表でリオ代表選手「少し希望が持てた」
2020.04.28新型コロナウイルス感染拡大が世界的に深刻化している状況を受け、東京五輪は1年延期となったが、米国水泳連盟は8月に地区大会を実施する暫定的な日程を明らかにした。AP通信が報じている。
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東京五輪、2021年開催は「ワクチン次第」 完成しなければ「かなり非現実的」とBBC報道
2020.04.18新型コロナウイルスの影響で東京五輪・パラリンピックは1年延期となったが、終息まで長期戦と見られる状況。英メディアではワクチン開発がなければ、来年のビッグイベント開催は「非現実的」としている。英公共放送「BBC」が報じている。