米アリゾナ州で自主トレ中

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、キャンプインに備えた自主トレーニングを米アリゾナ州グレンデールの施設で行っている。重いメディシンボールを高く放り投げる際、露わになった筋肉の広がりに、ファンから「おそらく室伏広治に唯一勝てる男だろうな」と反響が広がっている。

　驚愕のパワーが今季も明らかになった。

　大谷は白のTシャツとブルーのハーフパンツ姿でトレーニング。半袖からは丸太のように太い腕が突き出している。重いはずのメディシンボールを軽々と持ち上げて壁当てをしたり、上空高く放り投げたり、トレーニングでシーズンを戦う肉体をつくっている。

　動画や写真がX上に拡散すると、ファンからは「メディシンボールを滅茶苦茶高く放り投げてますね～」などと驚きの投稿が相次いでいたが、反響はさらに拡大。ネット上ではこんな声まで上がっている。

「おそらく室伏広治に唯一勝てる男だろうな」

　ハンマー投げのアテネ五輪金メダリストになぞらえる状態。「人類最強は大谷翔平なのか 室伏広治なのか」と驚きは止まらないようだ。

　さらには「まさか…高い高いの練習やないよね」「肩、ひじの回復順調そう」と練習メニューにも注目が集まっている。

　2023年秋に右肘、昨年11月には左肩の手術を受けたが、11日（日本時間12日）のバッテリー組キャンプインへ向け順調に調整できているようだ。