村田諒太、陥落を“先輩王者”が慮る 竹原慎二氏「期待 重圧が辛かっただろう」
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米ラスベガスのパークシアターで行われた。正規王者・村田諒太(帝拳)は指名挑戦者で同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦に臨み、フルラウンド戦い抜いた末、0-3の判定負け。自身のキャリア2敗目を喫し、ベルトを失った。95年に日本人初のWBA世界ミドル級王者に輝いた竹原慎二氏は「世間からの期待 重圧が辛かっただろう」と心中を慮っている。

“日本人初”ミドル級王者が“2人目”村田の敗戦に言及「残念だ」
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチが20日(日本時間21日)、米ラスベガスのパークシアターで行われた。正規王者・村田諒太(帝拳)は指名挑戦者で同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦に臨み、フルラウンド戦い抜いた末、0-3の判定負け。自身のキャリア2敗目を喫し、ベルトを失った。95年に日本人初のWBA世界ミドル級王者に輝いた竹原慎二氏は「世間からの期待 重圧が辛かっただろう」と心中を慮っている。
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日本人2人目のミドル級王者・村田のV2戦はよもやの結果となった。
大差で判定負け。村田の前に日本人初のミドル級王者・竹原氏は自身のブログを「村田戦」と題して更新し、「やっぱり手数が少ないな コンビネーションのバリエーションももう少し欲しかったな」と試合を回顧。「残念だ」と無念の思いをつづった。
ロンドン五輪金メダリストの看板を引っ提げてプロ転向し、日本人にとって不利とされてきた中量級で世界王者に。絶大な人気を誇り、リングに上がってきた。竹原氏は「俺もそうだったが 世間からの期待 重圧が辛かっただろう」と心中を慮っていた。
(THE ANSWER編集部)