ドジャースが大谷獲得を正式発表

　米大リーグ・ドジャースが11日（日本時間12日）、エンゼルスからフリーエージェント（FA）となっていた大谷翔平投手を獲得したと正式発表した。契約は10年。これを受けて、メジャー初挑戦から6年間在籍したエンゼルスが公式X（旧ツイッター）で惜別投稿。大谷のさまざまな表情を盛り込んだ画像に、日本人ファンから「ありがとうエンゼルス」「大好きだ」といった感謝の声が寄せられている。

　その時はやってきた。ドジャースが大谷の獲得を正式発表したタイミングで、エンゼルスも大谷に惜別。投打二刀流で躍動し、雄たけびをあげる姿も見られる。入団会見時にスピーチした姿や、ア・リーグMVPのトロフィーを持ってはにかんだ様子も。大谷がエンゼルスに残した思い出の数々だ。

　エンゼルスは公式Xで画像を公開。画像内には「THANK YOU　SHOHEI OHTANI　ありがとう」と英語と日本語を交えたキャプションがつけられ、投稿には「この6シーズン本当にありがとう！」と日本語と英語でつづった。これには日本人ファンからさまざまな声が寄せられている。

「これからもエンゼルスを応援します。ありがとう」
「エンゼルスユニ　カッコよかった　ありがとう」
「エンゼルスさん　涙が出ちゃうよ」
「大谷さんの一番大変な時を支えてくれた球団の皆様とファンの皆様にはリスペクトと感謝しかありません」
「大好きだ」
「泣いた」
「エンゼルス頑張れ、ポストシーズンで戦えたら最高だな」
「6年間ありがとうございました　大谷選手はエンゼルスに入団していなければ二刀流を継続することは難しかったと思います」

　ドジャースの正式発表の中で大谷は「ドジャースファンのみなさん、私をあなたのチームに歓迎してくれてありがとうございます」と感謝。「ドジャース球団と私は、ワールドシリーズ（制覇）のパレードをロサンゼルスの街に届けるという同じ目標を共有していると100％言えます」とコメントしている。