吉田優利に敗れた2位申ジエが安定感を称賛「優利さんが4日間良いプレーした。私は満足です」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の首位で出た吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1オーバーでメジャー初優勝を果たした。21年9月のゴルフ5レディス以来、1年8か月ぶりのツアー通算3勝目。優勝を争った2位の申ジエ(韓国)は「優利さんが4日間良いプレーをした」と吉田を称賛した。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の首位で出た吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1オーバーでメジャー初優勝を果たした。21年9月のゴルフ5レディス以来、1年8か月ぶりのツアー通算3勝目。優勝を争った2位の申ジエ(韓国)は「優利さんが4日間良いプレーをした」と吉田を称賛した。
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首位・吉田と4打差で出た申ジエは2バーディー、3ボギーで、スコアを1つ落とした11番パー4でバーディーを奪うと、14番パー4でもバーディー。吉田と1打差まで迫った。しかし、18番パー4で痛恨のボギーを叩き、「72」で3打差の2位に終わった。
雨に風にタフなコンディションとなったラウンド後、申ジエは「今日悪天候の予報だったので明日まで考えたのですが、終わって良かったと思います」と第一声。「頑張ってアンダーパーで回りたかったのですが、最後残念ながらボギーを取ってイーブンパーで回った」と悔しさをのぞかせながらも「本当に今日だけじゃなくて4日間よく我慢した、頑張った1週間になりました」と胸を張った。
18番で吉田と1打差だったことは知っていたという申ジエ。優勝に届かなかった理由を問われると「私は満足しました。トップになった優利さんが4日間良いプレーをしたから、それは別だと思います」と若きメジャー女王の安定感を称えていた。
(THE ANSWER編集部)