5大会連続でWBC出場の欧州の雄

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は3月に開幕する。第1回の2006年大会から出場を続けている“欧州の雄”オランダが大会ユニホームを発表。米大リーグ（MLB）の名門チームをほうふつとさせるデザインに、ファンからは「これは好み」「帽子がカッコいい」といった反響が寄せられている。

　シャープさを印象付けた。ラース・ハイヤー投手、ドウェイン・ケンプ内野手、シャイロン・マルティス投手の3人は今回のWBCオランダ代表のユニホームを着用。それぞれがポーズを決めた。注目はデザイン。白地の黒のピンストライプの仕様で胸には「NETHERLANDS」の国名が入り、帽子には王国を象徴する王冠がオレンジで描かれている。オランダといえば多くの競技がオレンジをベースにしたユニホームを採用しているが、今回の野球については“オランダらしさ”は薄められたようだ。

　米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門インスタグラムは写真を公開すると、MLBの名門ヤンキースのユニホームにそっくりなこともあり、ファンからはさまざまな声が寄せられた。

「これは好み。クラシックですっきりしてる。完璧」
「オレンジと黒のユニホームの方がいい」
「帽子がカッコいい」
「NLヤンキース」
「優勝して」
「ヤンキースがユニホームを取り返そうとしている」

　オランダは台湾、キューバ、イタリア、カナダと同組に入り、同8日に台湾でキューバとの初戦を迎える。