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今度はファウルチップ誤審疑惑で物議 バットに当たってないのに空三振「なんだこれ?」

米大リーグでファウルチップを巡る判定に疑問の声が上がっている。2ストライクから内角高めの球に反応し、バットを止めたが、ファウルチップで捕手が捕球したとして空振り三振の判定に。中継映像のスローモーションでは明らかにバットはボールに触れてないように見えるが、よもやの結末となり「審判たちは2022年は最後の年にしたいのか?」「なぜかファウルチップとなった」など米ファンからも反響が寄せられた。

ブルワーズのルイス・ウリアス【写真:ロイター】
ブルワーズのルイス・ウリアス【写真:ロイター】

ブルワーズの打者がバットを止めるも…米ファンから「最悪の判定だ」の声

 米大リーグでファウルチップを巡る判定に疑問の声が上がっている。2ストライクから内角高めの球に反応し、バットを止めたが、ファウルチップで捕手が捕球したとして空振り三振の判定に。中継映像のスローモーションでは明らかにバットはボールに触れてないように見えるが、よもやの結末となり「審判たちは2022年は最後の年にしたいのか?」「なぜかファウルチップとなった」など米ファンからも反響が寄せられた。


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 6日(日本時間7日)のブレーブス戦に先発出場したブルワーズのルイス・ウリアスは7回1死の場面。カウント1-2から相手の右腕ソーンバーグが投じた胸元への直球に反応したが、バットを止めた。明らかにスイングはしていないが、球審は三振の判定。ファウルチップと判断されたのだ。これにウリアスは驚いたように振り返り、両手を広げて球審に確認。監督も確認に出てきたが、判定が覆ることはなかった。

 捕手のダーノーがファウルチップのジェスチャーをしたようだが、中継映像のスローモーションで見るとバットとボールは1個以上離れているように見える。今季も三振の判定を巡り、たびたび話題となっているが、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターは「良い言い方をすればフレーミング、悪く言えばファウルチップを売り込む」と捕手ダーノーの仕草に注目しながら映像を紹介した。

 米ファンもこれには納得いかない様子で「最悪の判定だ」「オーマイガー」「なんだこれ?」「ルール知ってる?」「審判たちは2022年は最後の年にしたいのか?」「バカバカしい」「なぜかファウルチップとなった」と判定に対する疑問の声が上がっていた。ウリアス本人も試合後、ガイコツの絵文字3つをつけて返信し、不満の気持ちを表現した様子だ。この三振を含め、4打数無安打。チームは6-3で勝ったものの、後味の悪さが残った。

(THE ANSWER編集部)

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