宇野昌磨、困った年下選手を救う“優男ぶり”に広がる称賛「さりげない気遣いも魅力」
フィギュアスケートの世界選手権(フランス)は、24歳の宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計312.48点で男子シングル初優勝を飾った。26日のフリー(FS)後に行われた会見。親切な行動が海外ファンの注目を集めたが、日本人ファンからも「さりげない気遣いも魅力」などと反響が広がっている。
宇野昌磨の取った行動を国内ファンも称賛
フィギュアスケートの世界選手権(フランス)は、24歳の宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計312.48点で男子シングル初優勝を飾った。26日のフリー(FS)後に行われた会見。親切な行動が海外ファンの注目を集めたが、日本人ファンからも「さりげない気遣いも魅力」などと反響が広がっている。
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振る舞いが脚光を浴びた。FS会見前の一コマ。登壇するはずの宇野は、なぜか椅子を運んでいた。FS3位に入った22歳のカムデン・プルキネン(米国)の座る場所がなかったようだ。海外記者たちがカメラを向けるなど、視線が集まっていた。
宇野が“雑用”に励んだ動画を、国際スケート連盟公式YouTubeが公開。現地で取材する米名物記者のジャッキー・ウォン氏は「カムデンの座る3脚目の椅子がなかった。すると、ショウマが動いて彼に別の椅子を持ってきてくれた」と紹介した。海外ファンから「世界王者の振る舞いだ」「品がある」などと注目されていたが、反響はさらに拡大。日本人ファンからも称賛の声が相次いだ。
「気遣いの出来る優しい子なのよ」
「この様子を見て心があたたかくなりました」
「昌磨って、なんていい子なの?」
「そういう昌磨くんが大好きー」
「昌磨優男」
「さり気ない気遣いもまた彼の魅力」
「昌磨のさりげない優しさだね」
宇野はSP、フリーともに自己ベストをマークした。日本男子の優勝は、2017年の羽生結弦以来5年ぶり3人目(4度目)。女子は坂本花織(シスメックス)が初優勝し、日本男女アベック優勝は羽生、浅田真央の14年以来8年ぶりの快挙だった。
(THE ANSWER編集部)