渡邊雄太は「なかなか凄いぞ」 攻守に高まる評価、米記者は賛辞「本契約を切に願う」
米プロバスケットボール(NBA)ラプターズは14日(日本時間15日)、スパーズに117-112で勝利を収めた。渡邊雄太は19分54秒のプレーで11得点、4リバウンド、1アシスト、キャリアハイに並ぶ1試合3本の3Pを決め、勝利に貢献した。米記者からは「本契約に戻ってきてほしいと切に願う」「ラプターズに必要だ」などと次々と称賛の声が上がっている。
11得点、4リバウンド、スパーズ戦で攻守に奮闘
米プロバスケットボール(NBA)ラプターズは14日(日本時間15日)、スパーズに117-112で勝利を収めた。渡邊雄太は19分54秒のプレーで11得点、4リバウンド、1アシスト、キャリアハイに並ぶ1試合3本の3Pを決め、勝利に貢献した。米記者からは「本契約に戻ってきてほしいと切に願う」「ラプターズに必要だ」などと次々と称賛の声が上がっている。
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渡邊がまた評価を上げた。第1クオーター(Q)の途中から出場すると、第2Qでは美しい3ポイントシュートを2本決めるなど、3P3本を含む11得点。約20分の出場で攻守に奮闘した。
米記者からも拍手が送られている。トロント地元紙「トロント・スター」ダグ・スミス記者は「ユウタがパティ・ミルズを封じているのは、なかなか凄いことだぞ」とツイート。32歳のシューター・ミルズをブロックし、得点につなげるシーンもあったことから、スミス記者は称賛をつづっている。
さらには米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のラプターズ番エリック・コリーン記者も自身のツイッターで「ユウタに本契約で戻ってきてほしいと切に願う。彼は(怪我人などにより)人手の足りないチームでプレーするような選手ではない。でもチームに怪我人がいなければ、彼はウィングのロールプレーヤーに求める全てを持っている」と最敬礼。
カナダスポーツ専門局「TSN」のジョシュ・レベンバーグ記者も「もし2月の怪我がなければ、ユウタはシーズン通じてローテーションの一員、もしくは少なくともその一端を担っていたと思う。彼がもたらしているものは、ラプターズが今年必要だったもの。もちろん彼は完成した選手ではないけれど、好ましい部分の多い選手だ」とツイートし、高く評価している。
渡邊は10試合連続での出場。出場時間のチームの得失点差を示す「プラスマイナス」は「+9」だった。
(THE ANSWER編集部)