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イチローが伝説になった日 衝撃の“壁よじ登りキャッチ”に米脚光「史上最高だ」

今年44歳を迎え、米大リーグで最年長野手となりながら、第一線を走り続けるイチロー外野手。01年のメジャー挑戦以来、バットのみならず、華麗な守備でもファンを沸かせてきたが、米メディアはかつて披露した伝説の“壁よじ登りキャッチ”に脚光。動画付きで紹介すると、ファンから「史上最高だ」「なんてキャッチなんだ」と感嘆の声が上がっている。

米メディアが12年前の超人的“本塁打強奪”に再び脚光…ファン感嘆「なんてキャッチだ」

 今年44歳を迎え、米大リーグで最年長野手となりながら、第一線を走り続けるイチロー外野手。01年のメジャー挑戦以来、バットのみならず、華麗な守備でもファンを沸かせてきたが、米メディアはかつて披露した伝説の“壁よじ登りキャッチ”に脚光。動画付きで紹介すると、ファンから「史上最高だ」「なんてキャッチなんだ」と感嘆の声が上がっている。

 まるで忍者になったようだった。時を遡る事、12年前―。イチローが伝説的なプレーを演じたのは、マリナーズに在籍していた02年5月2日のエンゼルス戦だった。

 0-5とリードを許していた7回。1死二塁。4番アンダーソンが変化球をすくい上げ、ライトに大飛球を飛ばした。これを背走して追ったのが、背番号51だった。しかし、打球はグングンと伸び、打球に背を向けたまま、フェンス際に追い込まれた。右翼席のファンは“その時”を確信し、総立ちになった。次の瞬間だった。

 イチローは勢いそのままに飛び上がると、右足のスパイクでフェンスを蹴り、今度は左足のスパイクでもうひと伸び。そして、ファンが捕球しようと身を乗り出す中、左手のグラブでキャッチしてみせたのだ。そのまま尻もちをつきかけ、体勢を崩したがボールは離さない。それどころか、飛び出した走者を刺そうとしてすぐさま内野に転送していた。

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