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井上尚弥、米ヤフー独自PFPでも3傑入り 1ランクUPでカネロ&クロフォードに次ぐ評価

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。米ヤフースポーツは独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を更新。4位だった井上を3位に浮上させている。

井上尚弥【写真:Mikey Williams/Top Rank】
井上尚弥【写真:Mikey Williams/Top Rank】

マロニー戦後に米ヤフーが独自PFPを更新

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。米ヤフースポーツは独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を更新。4位だった井上を3位に浮上させている。


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 マロニー戦は7回KO勝ち。鮮烈なカウンターでラスベガスデビューを果たした井上の評価は、海外でグングン高まっている。米ヤフースポーツは、独自のPFPを更新。前回4位だった井上を1ランクアップさせ、3傑に加えた。記事の見出しでは「ヤフースポーツのボクシング、PFPランキング:ナオヤ・イノウエがトップ3入り」と伝えている。

 井上はカネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス、WBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォードに次いでランクイン。前回3位だったエロール・スペンスJr.を抜いた形だ。

 記事では選考基準について「ウェートが同じ、かつ技術と体格の均等がとれている場合に、誰が試合に勝つかということだ。例えば、もしフライ級の選手がその階級で殺人級のパンチを持っていると考えた場合、すべての階級で殺人級のパンチャーになるだろうと想定する」と説明されている。

 英専門メディア「ボクシング・ソーシャル」が発表した独自の最新PFPでは1位に輝いた井上。なおPFPの本家で権威ある米誌「ザ・リング」の最新ランクでは2位。マロニー戦後はまだランキングは更新されていない。

【米ヤフースポーツPFPトップ10】順位右のカッコ内は前回順位
1位(1)サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
2位(2)テレンス・クロフォード(米国)
3位(4)井上尚弥(日本)
4位(3)エロール・スペンスJr.(米国)
5位(5)テオフィモ・ロペス(米国)
6位(7)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
7位(8T)マニー・パッキャオ(フィリピン)
8位(6)オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
9位(8T)アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
10位(9)シャクール・スティーブンソン(英国)

(THE ANSWER編集部)




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