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PFP最強の男、カネロはなぜ村田諒太戦を望むのか 陣営が明かすワケ「ブランドの問題」

ボクシング界のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で最強と評価される4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)。カネロのプロモーターがWBA世界ミドル級正規王者の村田諒太(帝拳)との対戦を望み、「日本で最も認知されている個人競技のアスリートの一人」と絶賛しているという。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。

村田諒太(左)とカネロことサウル・アルバレス【写真:Getty Images】
村田諒太(左)とカネロことサウル・アルバレス【写真:Getty Images】

村田を絶賛「日本で最も認知されている個人競技のアスリート」

 ボクシング界のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で最強と評価される4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)。カネロのプロモーターがWBA世界ミドル級正規王者の村田諒太(帝拳)との対戦を望み、「日本で最も認知されている個人競技のアスリートの1人」と絶賛しているという。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。

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 夢の対戦は実現するのか。「彼は海外でファイトをしたがっている。我々は日本、メキシコ凱旋、そして、英国で戦う交渉を進めていて、彼はその全ての選択肢を検討している。引退前に、彼は海外で戦うことになるだろう」と話しているのは、カネロのプロモーターでゴールデン・ボーイ社のエリック・ゴメス社長だった。

 目的は国際的なブランド力向上。「彼のブランドの問題だ。ただ米国内で戦うのではなく、より大きな国際的なスターになりたいと彼は求めている。今よりももっと大きなスターになりたいと希望している。世界中にファンがいるが、そこを足掛かりにしていきたい」とゴメス社長は話している。

 56戦のキャリアを誇るが、米国と母国のメキシコ以外では試合経験のないカネロ。村田は有力な対戦候補の一人という。

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