[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

渡部暁斗、2季ぶり復活Vを欧州メディア称賛「素晴らしいレースマネジメント」

ノルディックスキーW杯複合は1日、フィンランド・ラハティで個人第16戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2018年3月以来の優勝を飾った。通算18勝目で、日本人最多の19勝にあと1とした。複合エースの復活Vを海外メディアも称賛している。

渡部暁斗【写真:Getty Images】
渡部暁斗【写真:Getty Images】

フィンランドでの個人第16戦で優勝、欧州メディアも注目

 ノルディックスキーW杯複合は1日、フィンランド・ラハティで個人第16戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2018年3月以来の優勝を飾った。通算18勝目で、日本人最多の19勝にあと1とした。複合エースの復活Vを海外メディアも称賛している。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 前半の飛躍で首位に立ち、後半の距離で逃げ切った渡部。苦戦が続いていたが、久々に表彰台の頂点に上り会心の笑顔をのぞかせた。

「ワタベがノルディック総合で2年ぶりの優勝。リーベルはつまづき」と題した記事で渡部を称えたのは、欧州衛星放送局「ユーロスポーツ」だった。「アキト・ワタベが素晴らしいレースマネジメントで、2年ぶりの奪還」と拍手を送っている。

 記事では渡部のクレバーなレース運びを称賛。「飛躍で首位に立った日本のワタベは、9秒のリードを持って後半の10キロ距離へ突入した。ワタベは飛躍のリードを最大限に生かし、オフテブロとともに距離で2人のグループを形成し、アドバンテージを守り切った」と伝えている。

 2018年にW杯個人総合優勝。昨季は2位だったが、今季は成績が出ていなかった。欧州でも知名度の高い渡部。復活の勝利が注目の的となっている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集