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「出された料理を食べるだけ」は卒業 ジュニア選手に実践させたい「食事ノート」

栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について優しく指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟で栄養アドバイザーを務めている公認スポーツ栄養士・長谷川直子氏がわかりやすくアドバイスする。第3回は「ジュニア選手の食事ノート」について。

ジュニア選手に実践させたい「食事ノート」とは
ジュニア選手に実践させたい「食事ノート」とは

連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」第3回

 栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について優しく指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟で栄養アドバイザーを務めている公認スポーツ栄養士・長谷川直子氏がわかりやすくアドバイスする。第3回は「ジュニア選手の食事ノート」について。

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 ジュニア選手を対象にした栄養セミナーのプログラムの一つに、「自分の食事を思い出して書き出してみよう」というワークがあります。

 このワークでは、前日に食べたもの……朝食、昼食、夕食、補食、おやつ、そして飲み物まで、選手たちにすべて書き出してもらいます。前日のことですが、意外と皆、思い出せません。食べた量も「手のひら大のハンバーグ1個」「ブロッコリー2房、じゃがいも1個の半分ぐらい」などと書いてもらうのが基本ですが、そこまでできる選手はなかなかいません。それでも、思い出せない子どもたちは、隣にいる保護者に聞いたり、学校が一緒の友だちに給食の内容を聞いたりなど、工夫をしながら書き込んでいます。

 私がこのワークを取り入れているのは、普段から子どもたちに、自分が何を食べているかを意識して欲しいからです。

 ジュニア選手の場合、自ら選んだ食事ではなく、保護者の方など、周りの方が用意した食事を食べることがほとんどです。すると、出された料理をただ口に運ぶだけになる子どもたちもいて、それが記憶に残らない原因になっています。

 しかし、食べた食事を書き出すことで、子どもたちは知らなかった魚や野菜の名前を覚えるようになったり、肉にもいろんな種類があると気付いたりします。また、慣れてくると、足りないものや取り過ぎているものを自分で見つけることができるようにもなります。そして、食事の一品や食材の一つが、自分の体のなかでどのように働くのかに興味を持つようになり、それによって自分で食事を選ぶ力が身についてきます。

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長谷川直子

管理栄養士、公認スポーツ栄養士。09年から新潟を拠点にJリーグのアルビレックス新潟・栄養アドバイザーとして、選手、家族向け栄養セミナーの実施、メニュー作成や調整、個別の食事相談などを担当する。そのほか、スポーツ指導者向け研修会、小中学校でのスポーツと食の講演会、新聞・雑誌の監修やラジオ出演など幅広く活躍。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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