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中野友加里が我が子に送る唯一のアドバイス「一つ、自分に合うスポーツを見つけて」

全日本選手権で3度表彰台に上がり、アジア冬季競技会優勝、NHK杯優勝など輝かしい実績を持つ元フィギュアスケート選手の中野友加里さんは今、審判員、解説者としてのキャリアを積み上げると同時に、2児の母としても忙しい毎日を送る。

中野友加里さんが子供たちへ、スポーツに取り組む意義について語る【写真:松橋晶子】
中野友加里さんが子供たちへ、スポーツに取り組む意義について語る【写真:松橋晶子】

フィギュアスケート審判員、解説者、そして2児の母として活躍中

 全日本選手権で3度表彰台に上がり、アジア冬季競技会優勝、NHK杯優勝など輝かしい実績を持つ元フィギュアスケート選手の中野友加里さんは今、審判員、解説者としてのキャリアを積み上げると同時に、2児の母としても忙しい毎日を送る。
【特集】身近になったフィギュアスケート 元トップ選手が伝えたい競技の魅力 / フィギュアスケート・中野友加里さんインタビュー(GROWINGへ)

 2016年には長男、2018年には長女を出産。可愛い盛りの我が子たちには将来、自分の好きなことを見つけ、道を切り拓いていってほしいと願うばかり。親の意見を押しつけるつもりは全くないが、一つだけ、人生の先輩として、そして元アスリートとして伝えたいアドバイスがあるという。それは「スポーツに取り組んでほしい」ということだ。

「何でもいいので、何かスポーツをしてほしいですね。一つのことを続けることに意義があると思っています。何も得られなくてもいい、続けていくことが大事。いろいろなスポーツを経験することも大切だと思いますが、できれば一つ、自分にあったスポーツを見つけて続けてほしいと思っています」

 こう願うのは、もちろん中野さん自身の経験が基にある。3歳からフィギュアスケートを始め、24歳で引退するまで、長きにわたり競技を続けた中で何物にも代え難い学びがあったという。

「私は21年間フィギュアスケートを続けました。当たり前ですけど、その中で辞めたくなることは何度も何度もありました。それでも続けられたのは、試合で演技を終えた時の達成感、そして良くても悪くても拍手を送ってくださる観客の方々、それが競技を続ける上でとても大きな力になりました。自分の背中を押してくれる存在だったんですね。あの達成感はやってみないと味わえないもの。緊張感から解放され、それを称賛してくれる方々がいる。あの環境は素晴らしいものだと思います」

 世界を相手に戦うトップアスリートであっても、部活に励む学生であっても、スポーツを通じて緊張感や達成感は味わえるもの。「それぞれ目標を決めてクリアしていく達成感。自分が満足できる結果をつかむことが、自分を成長させてくれる。それがスポーツの持つ力なのかなと思います」と話す。

 現役時代にコーチから受けたアドバイスは、今でも記憶に残っている。

「小さな目標を立ててクリアする。それを繰り返し、積み重ねながら、どんどん大きな目標に変えていく。最終的には自分の手で夢や目標をとても大きなものにしていってもいいんじゃないか。そう言われたのを覚えています。大きな夢を描けるのもスポーツならではかなと思います」

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