ブカツ応援の記事一覧
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「こいつ、すげえな」 広島皆実、エースも認めた「スーパー1年生」の伸びしろ
2017.12.28メインコートに立つことはできた。しかし、力の差を見せつけられた。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会は27日に第5日を行い、男子の広島皆実(広島)は67-84で明成(インターハイ準優勝=宮城)に敗れてベスト8に終わった。
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読み名は「ほうり」 帝京長岡・祝、佐渡島出身ガードが“鬼門突破”のキーマン
2017.12.28佐渡島出身の注目ガードがけん引する帝京長岡(新潟)が、鬼門突破に挑む。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会が27日に東京体育館で第5日を行い、男子の帝京長岡は、59-55で飛龍(静岡)との接戦を制して準決勝に進出した。翌28日に行われる準決勝では明成(インターハイ準優勝=宮城)と対戦する。
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希望進路は米国 洛南165センチPG、NCAA挑戦へ 名前の由来は「大きい空のように」
2017.12.27小さな体から、どこまでもエネルギーが溢れていた。攻めても守っても、よく走る。プレーが止まれば、口からマシンガンのように言葉を発する。自分に言い聞かせる言葉、仲間に言い聞かせる言葉、スタンドに向かって叫ぶ言葉……。どのメッセージにも熱い気持ちが込められていた。3点差で敗戦寸前まで追い込まれても「大丈夫! あと2秒ある!」と仲間を勇気付け、最後の最後まで戦い抜いた。けいれんで足が疲労していることに気付いたのは、試合が終わった後だった。
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明成、「ピンチはチャンス」で8強 八村阿蓮のファウルトラブルが生んだ“想定外の顔”
2017.12.26ピンチはチャンスなり――。大黒柱のファウルトラブルを乗り越え、メインコートに辿り着いた。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会は26日に第4日を行い、男子の明成(インターハイ準優勝・宮城)は、62-59で洛南(京都)に競り勝ち8強入りを決めた。最後は、3点差を追う洛南に何度もシュートを狙われたが、センター八村阿蓮がリバウンドを連発し、リードを守り切った。
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逆境にこそ立ち向かえ― 聖和学園、“県2番手”から見据える未来の頂点へのレール
2017.12.26通常、全国大会を目指すには、都道府県の大会で優勝する必要がある。ただ、2番手でも諦める必要はない。物は考えようだ。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会は25日に第3日を行い、男子の聖和学園(宮城)は48-96のダブルスコアで土浦日本大学(茨城)に敗れた。
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「2人の脇役」が救った1勝 広島皆実、“シードの難”で見せた「夏とは違う強さ」
2017.12.26チームを勝たせるのがエースの役目だ。しかし、必ずしもエースだけがチームを勝たせるわけでもない。男子の広島皆実(広島)は、2人の脇役がチームを救った。高校バスケットの祭典、ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会は25日に東京体育館で第3日を行い、インターハイ8強でシードとなった広島皆実は、初戦の難しさに苦みながら、99-83で草津東(滋賀)を破って3回戦に駒を進めた。
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戻ってきた大会主役候補 躍進再現へ 北陸学院・エース大倉颯太の双肩にかかる期待
2017.12.25日本一を目指す100チームが一つの体育館に集う大会、ウインターカップという舞台がこの男にはよく似合う。ウインターカップ2017第70回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に東京体育館で第2日を行い、男子で前回3位の北陸学院(石川)は90-54で佐賀東(佐賀)を破って2回戦へ駒を進めた。
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夢は「NCAA経由NBA行き」 実践学園、注目の190センチルーキーが24得点デビュー
2017.12.25注目のルーキーが、ウインターカップデビューを果たした。高校バスケットの祭典、ウインターカップ2017第70回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に第2日を行い、男子で2年連続2度目出場の実践学園(開催地=東京)は、63-59の接戦の末に高松商(香川)を下して初勝利を飾った。
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残り4.5秒の逆転劇 土浦日大、U-18主将・高原晟也が意地のドライブ「自分の感性」
2017.12.24熱戦に終止符を打ったのは、U-18日本代表の主将を務める高原晟也だった。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会が23日に東京体育館で開幕し、男子の土浦日大(茨城)は85-83で東海大諏訪(長野)を下して2回戦に進んだ。
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190センチ留学生が33得点! 一関学院、「とどめはニアン」で大逆転勝ち
2017.12.23ウインターカップ2017全国バスケットボール選手権大会は23日に東京体育館で開幕し、女子の一関学院(岩手)は90-81で龍谷富山(富山)に逆転勝利を収めて2回戦進出を決めた。
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トラック運転手も経験 「ニッポンの大砲」山本隆弘、部員2人から始まったバレー人生
2017.12.22バレーボールの北京五輪代表・山本隆弘氏が21日、兵庫・西宮市内の報徳学園高を訪問し、400人の生徒を相手に講演を行った。希代の名アタッカーは廃部寸前の中学バレー部からスタートしたバレー人生で一度は挫折し、トラック運転手を経験しながら、日本代表に上り詰めた半生を披露。バレー部に直接指導も行い、日の丸戦士の経験と哲学を伝授した。
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17年全豪OPダブルス4強の穂積絵莉が高校生を熱血指導 “可能性の扉”を開く“鍵”とは
2017.12.15女子テニスの穂積絵莉が14日、神奈川・鎌倉市内の鎌倉学園高を訪問した。2017年1月の全豪オープンで日本人ペアとして初のベスト4進出を果たすなど、目覚ましい成長を遂げる23歳は、約200人の生徒相手に講演を実施。さらに硬式テニス部を熱血指導した。
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バスケW杯予選開幕 渡邉拓馬氏が見る「AKATSUKI FIVE」本大会出場へのキーマンは
2017.11.232019年にワールドカップ(W杯)を控えるバスケットボールは、11月23日からアジア1次予選がスタートする。フリオ・ラマス新ヘッドコーチの下、本大会出場を目指す「AKATSUKI FIVE」(男子日本代表)。アジアの戦いを制する鍵とは――。
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元日本代表の渡邉拓馬氏が語る「自己犠牲」の精神 導き出した“成功のサイクル”とは
2017.11.16元バスケットボール日本代表の渡邉拓馬氏が15日、埼玉県深谷市内の正智深谷高を訪問した。トヨタ自動車アルバルクなどで活躍したスコアラーは、約1200人の生徒を相手に講演を実施。さらに男子バスケットボール部を熱血指導した。
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「表裏一体」の課題とは? 大山加奈さんが語る、新生「火の鳥NIPPON」の現在地
2017.11.05中田久美監督の下、東京五輪を目指す女子バレー日本代表。9月に行われたグラチャンバレーでは2勝3敗で5位となり、2大会連続のメダル獲得を逃した。自国で開催される大舞台まであと3年。新生「火の鳥NIPPON」の現在地は、どこにあるのか。世界との距離は――。
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「実は病弱で運動嫌い」― 大山加奈さんが高校生に明かした「私の人生を変えた人」
2017.09.22元女子バレー日本代表の大山加奈さんが21日、神奈川・横浜市内の横浜隼人高を訪問した。アテネ五輪に出場した名アタッカーは約400人の生徒を相手に講演を実施。「実は病弱で運動嫌いでした」などと意外な秘話を明かし、さらに女子バレー部を熱血指導した。
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人の心を動かす女子バレー 元代表監督の眞鍋氏が考える「魅力」と「パワーの源」
2017.09.11球技の中で唯一、ボールを落としていけないスポーツであるバレーボール。コートに立つ6人が想いを込めてつなぎ、得点が入れば全員が集まって笑顔で喜びを分かち合い、ミスを犯せば励まし合って立て直す。そんな一体感が凝縮された光景に、胸を熱くさせられた経験が一度はあるのではないだろうか。