[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「バランスの良い食事」って必要? アイツに負けない「勝てる体」が欲しいなら…

すべての高校生アスリートに通じる食事の大原則は、「バランスよく栄養を摂る」ことです。とはいえ、一言で「バランスのよい食事」といわれても、イメージをするのはなかなか難しい。そこで目安となるのが、6品を揃える食事の基本スタイルです。

「バランスの良い食事」が体の才能を伸ばす

 アスリートの体作りに欠かせないのは、トレーニングと休養、そして食事です。

 食事で摂った栄養は、体のなかで分解され、筋肉や血液、骨、腱や靭帯、ホルモンなどの材料になります。つまり食事は、体作りやスタミナアップの基礎。栄養が十分であれば練習の成果も出ますが、不足すればいくら練習トレーニングを重ねても、体の材料が不足し、筋肉も力もついていきません。

 さて、すべての高校生アスリートに通じる食事の大原則は、「バランスよく栄養を摂る」ことです。とはいえ、一言で「バランスのよい食事」といわれても、イメージをするのはなかなか難しい。そこで目安となるのが、6品を揃える食事の基本スタイル。毎食、「主食」「主菜」「副菜(副菜2品、または副菜1品と汁物)」「牛乳・乳製品」「果物」を揃えると、自然と栄養バランスが整います。

 成長期にある高校生は、必要な栄養素を過不足なく摂ることが、体作りに直結します。プロテインなど特定の栄養素だけを摂取するのではなく、まずはバランスのよい食習慣を心掛けることが大切。何をどれだけ、どんなタイミングで摂ればよいのかを知り、「強い体」「勝てる体」を手に入れましょう。

【絵でみる食事の基本スタイル】

 自然と栄養バランスが整いやすい献立の基本がこちら。毎食、なるべく揃うように心がけ、食事で摂れなかった分は間食で摂るように心がけましょう。

(1)主食…ご飯、パン、麺など、脳や体のエネルギー源となる糖質が豊富。

(2)主菜…肉、魚、卵、大豆製品を使ったメインのおかず。筋肉や靭帯などの組織や血液の材料となる、タンパク質の供給源。

(3)副菜…野菜、いも、きのこ、海藻などを使ったおかずと汁物。様々な栄養素の吸収を助け、体の調子を整えるビタミン、ミネラルを多く含む。

(4)牛乳・乳製品…牛乳、ヨーグルト、チーズなど。タンパク質と強い骨作りに役立つカルシウムが豊富。

(5)果物…糖質のほかビタミン、ミネラルが豊富。

時間のないときは栄養補助食品などを活用しよう

 時間のないときはすべて手作り食にこだわらず、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物のいずれかに市販の野菜ジュース、シリアル、栄養補助食品などを活用しよう。

(情報提供:大塚製薬)

(THE ANSWER編集部)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集