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【ハンドボール】「17人の奇跡」麻生が感動の全国1勝 試合前から監督ウルウル「みんな泣きそうに…」

彦根翔西に連続得点で追い上げられるも、麻生は前半のリードを生かして24-16で勝利した【写真:編集部】
彦根翔西に連続得点で追い上げられるも、麻生は前半のリードを生かして24-16で勝利した【写真:編集部】

エース浜田が負傷交代のハプニングも…「自分たちが今できることをしっかり」

 苦しい時間帯には、「コートの中では3年生が自分一人なので、キャプテンの分まで自分がまとめないといけないと思った」という大川が、誰よりも大きな声でチームを鼓舞。チームとして徹底して練習してきた「ルーズボールとリバウンド」にも果敢に飛び込むなど、プレーでもチームを引っ張った。

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 残り時間が10分を切り、勝利が見え始めた頃だった。麻生は思わぬアクシデントに見舞われる。エース・浜田が負傷し、担架で運ばれ負傷交代。前十字靭帯損傷で欠場している高野主将に続き、エースを欠く事態に動揺が走るが、コートもベンチも声を掛け合ってなんとか冷静さを取り戻す。終了間際には彦根翔西に連続得点で追い上げられるも、前半のリードを生かして24-16で勝利。2回戦に駒を進めた。

 27日の高岡向陵(富山)との2回戦に向けて、3年生の大川は「怪我をした桃(浜田)のためにも、キャプテンのためにも、麻生らしく、次の試合に向けて自分たちが今できることをしっかりやっていきたいです」と更なる逆境を力に変えることを誓った。

◇インターハイのハンドボールは7月27日より6日間にわたって熱戦が繰り広げられる。今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。

(山田 智子 / Tomoko Yamada)

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山田 智子

愛知県名古屋市生まれ。公益財団法人日本サッカー協会に勤務し、2011 FIFA女子ワールドカップにも帯同。その後、フリーランスのスポーツライターに転身し、東海地方を中心に、サッカー、バスケットボール、フィギュアスケートなどを題材にしたインタビュー記事の執筆を行う。

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