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バスケW杯予選開幕 渡邉拓馬氏が見る「AKATSUKI FIVE」本大会出場へのキーマンは

東京五輪出場に向けW杯本大会出場はノルマ「結果を残さなければいけない時期」

 男子日本代表は、2020年に行われる東京五輪の出場を確約されていない立場だ。FIBA(国際バスケットボール連盟)は、開催国でも世界のトップチームでなければ出場権を与えておらず、わずか12枠の“狭き門”をくぐるには、19年のワールドカップに出場し、ベスト16以上の結果を収めることがひとつのノルマになる。自国開催の五輪出場権獲得、そして世界の強豪国と戦えるチャンスを掴むためにも、今回のワールドカップは是が非でも勝ち上がらなければならない。

「日本バスケは今、特に結果を残さなければいけない時期に差し掛かっています。今後を左右するターニングポイントになり得る大会ですので、勝利にこだわってガムシャラに戦ってほしいですね」

 日本代表を含め、長きに渡ってバスケ界の第一線を走ってきたからこそ、後輩たちの成功とバスケ界のさらなる発展を願う渡邉氏。11月15日、大塚製薬が企画し、バスケットボール、サッカー、バレーボール、柔道、テニス、バドミントンを通じて、全国170校の部活生を応援する「ポカリスエット エールキャラバン」の一環として埼玉・正智深谷高を訪問した際、約1200人の生徒を相手に行った講演でも、世界に触れ、自分の良さを見出すことの大切さを説いている。

「僕は大学時代にアメリカに短期留学して、(ユニバーシアードで)国際試合の経験もありました。正直、世界とはフィジカルからメンタルまで全てが違った。バスケに懸ける時間をもっと増やさないと勝てないと思ったので、そこから『生活をバスケに染めよう』と意識を変えました。まずは自分を知ること。そして、周囲の言葉に流されず、自分を貫くことが成長につながると思います」

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