北京五輪マスコットを米メディア紹介

　北京五輪が4日に開幕し、五輪マスコットも登場した。中国らしいパンダのキャラクター。その名は「ビンドゥンドゥン」だ。海外記者はミニチュア版の人形を飾った画像を公開し「彼、可愛すぎない?!」とお気に入りの様子。米メディアも「チャーミングな笑顔のぽっちゃりした愛らしいパンダ」と報じている。

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　今回の五輪マスコットは、可愛らしいパンダが宇宙飛行士のスーツを模した氷の“シェル”を装着。全身が包まれ、顔の周りには青、赤、黄色など輪がついている。画像を公開したのは、米バージニア州地元放送局「WAVY-TV」のレポーター、マリエレナ・バロウリス氏。文面に「北京五輪1日目。五輪マスコットのビンドゥンドゥンが幕開けを手伝ってくれる。彼、可愛すぎない?!」とつづるなど好評のようだ。

　米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「2022年北京五輪のマスコットに会おう」と題し、ビンドゥンドゥンを紹介。「チャーミングな笑顔のぽっちゃりした愛らしいパンダはこれから数週間、五輪マスコットとして北京の街を歩き回る」とし、こう続けた。

「宇宙服のような氷の殻に身を包んだマスコット。ビンはアスリートの強さと決意を形にしたもので五輪精神も表わしている。『ビン』は中国語で氷を意味し、『ドゥンドゥン』は子どもを意味する」

　大会中に何度も見かけることになりそうだ。