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顔面鷲掴みだけじゃない日本選手への挑発 イランFWと過去の因縁、2015年にも

カタールで行われているサッカーのアジアカップ(杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング17位の日本代表は3日に準々決勝で同21位イランと対戦する。アジアで1位と2位の“頂上決戦”ともいえる戦いは、過去に乱闘騒ぎも勃発した歴史を持つ。前回大会でイランFWサルダル・アズムンが日本選手の顔面鷲掴みにして乱闘騒ぎになったのは記憶に新しいが、その前にも日本戦での大暴れがあった。

2015年の国際親善試合に出場したサルダル・アズムン(左)【写真:Getty Images】
2015年の国際親善試合に出場したサルダル・アズムン(左)【写真:Getty Images】

2015年の国際親善試合でもあった乱闘騒ぎ

 カタールで行われているサッカーのアジアカップ(杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング17位の日本代表は3日に準々決勝で同21位イランと対戦する。アジアで1位と2位の“頂上決戦”ともいえる戦いは、過去に乱闘騒ぎも勃発した歴史を持つ。前回大会でイランFWサルダル・アズムンが日本選手の顔面鷲掴みにして乱闘騒ぎになったのは記憶に新しいが、その前にも日本戦での大暴れがあった。


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 日本サッカー界にとって、まさに因縁の男ともいえるアズムン。前回2019年大会の準決勝では、日本が3-0とリードした後半アディショナルタイムにアズムンが判定を巡って激高し、間に入った柴崎の顔面を引っ叩く暴挙に出た。ここから乱闘騒ぎに発展し、長友佑都もエフサン・ハジサフィにヘッドロックのように手を出されるなど、ピッチ上は混乱した。

“血の気が多い”のは昔からなのか、日本人ファンは9年前の騒動も忘れていない。2015年10月にイラン・テヘランで行われた国際親善試合で、1-1で迎えた後半35分、サイドライン付近でもつれるように倒れ込んだアズムンは、起き上がりざまに清武弘嗣のユニホームを背中から引っ張り、何やら言葉を発して挑発。主審が慌てて間に入ったが、主将の吉田麻也らが激しくアズムンの行為に激高するなど、両チームの選手が入り乱れた。

 この時のアズムンは20歳。そこから9年が経過した。2022年のカタールW杯では、グループリーグB組第2戦で味方のゴールにベンチ前で歓喜。隣にいたカルロス・ケイロス監督を“首絞め”に出て、さらに頬っぺたをつねるような仕草で笑い合ったことでも話題に。今回の日本戦ではどんな姿を見せるのか。

(THE ANSWER編集部)



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