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日本と激突イランは「黄金世代」 立ちはだかる“Cロナウドを止めた男”を海外メディア指摘

カタールで開催されているサッカーのアジアカップ(杯)は1月31日に決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランク17位の日本代表は同86位バーレーンに3-1で勝利した。準々決勝では、同日にPK戦でシリアを下した同21位のイランと対戦する。米スポーツ専門局「EPSN」はイランを「黄金世代」と表現。“クリスティアーノ・ロナウドを止めた男”の存在などを紹介した。

シリアに勝利し歓喜するイラン代表【写真:ロイター】
シリアに勝利し歓喜するイラン代表【写真:ロイター】

アジア杯

 カタールで開催されているサッカーのアジアカップ(杯)は1月31日に決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランク17位の日本代表は同86位バーレーンに3-1で勝利した。準々決勝では、同日にPK戦でシリアを下した同21位のイランと対戦する。米スポーツ専門局「EPSN」はイランを「黄金世代」と表現。“クリスティアーノ・ロナウドを止めた男”の存在などを紹介した。


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 3度のアジア杯優勝を誇る中東の強豪イランは、同91位と格下のシリアに苦戦を強いられた。1-1の同点でPK戦に入ると、5-3で辛くも勝利。なんとか8強入りした。ESPNは「イランの黄金世代がシリアの恐怖を乗り切り、アジア杯の夢を存続させる」と題する記事を掲載。シリアの健闘を称えつつ、次戦で日本と激突するチーム状況をこう伝えた。

「10年前に頭角を現した有望な才能たちが今、全盛期を迎え、論理的には能力のピークに達するところでパフォーマンスしている」「この黄金世代が、イラン代表を大会最多タイの4度目の優勝へと導くのは今しかない、という感覚すらある」

「技術力に恵まれた3人のアタッカー」として、メフディ・タレミ(ポルトガル1部ポルト)、アリレザ・ジャハンバフシュ(オランダ1部フェイエノールト)、サルダン・アズムン(イタリア1部ASローマ)のFWトリオを列挙。しかし、タレミはシリア戦の後半45分に2枚目のイエローカードを受けて退場。残りの2人も途中交代し、最終盤は欧州で活躍する主力3人を欠いた。

 記事は「しかし、結局これは黄金世代だ。残りの10人がシリアを寄せつけずにPK戦に持ち込み、別のヒーローたちが現れた」と、PK戦でシリアの4人目を止めたGKアリレザ・ベイランバンドを紹介。2018年ワールドカップでポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドのPKを止めたことに触れ、「彼はまたしてもうまくやった」と称えた。

 前回19年大会では、日本に0-3で準決勝敗退。当時のメンバーが今も大半を占め、3日の日本戦は「リベンジの要素もあるだろう」と見通した。エースのタレミを出場停止で欠き「全く楽にならない」と難戦予想だが、「もしイランの黄金世代が、彼らの疑う余地のない才能と有望さ以上に記憶してほしいのであれば、今回は最後まで行かなければならないだろう」と締めくくっている。

(THE ANSWER編集部)



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