THE ANSWER編集部・柳田 通斉の記事一覧
-
酷暑36.1℃開幕の女子ゴルフ 炎天下の4時間超競技に「倒れそう」、かき氷も200杯完売
2022.06.30国内女子ゴルフツアーの資生堂レディスが30日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で開幕した。朝から会場付近の気温は30度を超え、午後2時36分には最高気温36.1度を記録(気象庁アメダス横浜)。原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は、「ずっとサウナに入っているような感じでした」と暑さを表現した。それでもゴルフ好きの観客2544人が集結。出店の中で唯一、かき氷を販売していた店では、「200杯が売り切れました」と酷暑から来る現象を証言した。
-
日本男子は2打及ばず2位 15歳・松井琳空海が奮闘も「悔しい…気持ちの面が違う」【トヨタジュニアゴルフW杯】
2022.06.24トヨタジュニアゴルフW杯最終日が24日、三重・白山ヴィレッジGC(男子7018ヤード、女子6358ヤード、ともにパー72)で開催された。男子7か国、女子6か国の大学生を除く18歳以下の代表による3年ぶり開催の国別対抗戦。3日間大会で日々、4人中上位3人のスコアを採用する男子では、日本が通算26アンダーの2位となった。大会を制したのは通算28アンダーのカナダで、日本に2打差をつけての初優勝となった。
-
日本女子、3年ぶり開催の国別対抗戦は2位 上田澪空「海外選手のゴルフは規模大きい」【トヨタジュニアゴルフW杯】
2022.06.24トヨタジュニアゴルフW杯最終日が24日、三重・白山ヴィレッジGC(男子7018ヤード、女子6358ヤード、ともにパー72)で開催された。男子7か国、女子6か国の大学生を除く18歳以下の代表による3年ぶり開催の国別対抗戦。3日間大会で日々、3人中上位2人のスコアを採用する女子では、日本が通算8アンダーの2位となった。大会3連覇は逃し、選手たちは「悔しい」「課題が見つかった」などと話した。大会を制したのは通算15アンダーのスペインで、日本に7打差をつける圧勝での初優勝となった。
-
ツアー2勝から賞金0円に低迷 「闇」から復活へ、女子ゴルフ堀奈津佳「7年間の闘い」
2022.06.2119日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦GC新袖C)では、29歳の堀奈津佳(サニクリーン)が通算5アンダーの23位で終えた。ツアーでは約7年3か月ぶりのアンダーフィニッシュ。2013年に2勝を飾った“元次世代ホープ”が手にした希望の光だが、そこにたどりつくまでの歩みは、想像を絶するものだった。共に闘ってきた井上透コーチは「奈津佳はどんなに殴られても立ち上がるボクサーのタイプ」とストイックさを表現した。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
-
18歳新人・佐藤心結は自己最高5位 首位で迎えた最終日前夜は「グッスリ」の大物感
2022.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは19日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位タイで出た新人・佐藤心結(ニトリ)は2バーディー、2ボギーの72で回って通算11アンダーの5位だった。高3で出場した昨年10月のスタンレーレディス以来、首位で迎えた最終日。ツアー初優勝は飾れなかったが、大観衆の中でプレーできたことを喜び、「この経験が今後に生かせる」と前を向いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
-
西村優菜に突き放された2位森田遥 強さを称賛「優菜ちゃんはやっぱり上手かった」
2022.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは19日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位タイで出た森田遥(新英ホールディングス)は4バーディー、1ボギーの69で通算14アンダーの2位。優勝した西村優菜(スターツ)に3打届かなかった、1打リードの15番パー4では、第2打をシャンクして痛恨のボギー。2017年8月の北海道meijiカップ以来となる約5年ぶりのツアー通算2勝目は逃したが、今季初の優勝争いを「自信になりました」と前向きにとらえた。
-
稲見萌寧、プロ2度目ホールインワン達成「ショートコースを入れたら60回以上は…」
2022.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは19日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位と3打差の4位で出た稲見萌寧(Rakuten)は1イーグル、2バーディー、ボギーなしの68で回り、通算12アンダーで3位だった。4番パー3でプロ2度目のホールインワンを達成。プライベートは10度以上、ショートコースを含め60度以上もホールインワンを決めていることを明かした。西村優菜(スターツ)が17アンダーでツアー通算5勝目。
-
西村優菜、母の日&父の日V 父の「何もないんか!」に発奮「両親のおかげで今がある」
2022.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは19日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位タイで出た西村優菜(スターツ)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、大会新の通算17アンダーで今季初優勝を飾った。昨年9月以来9か月ぶりのツアー通算5勝目。昨年5月の母の日に続き、父の日でも優勝し「両親にいい報告ができます」と笑みを浮かべた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
-
有村智恵「66」の3位発進に笑顔 元世界1位パッティング名手をイメージ「ハマりました」
2022.06.17国内女子ゴルフツアーのニチレイレディスが17日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で開幕した。34歳の有村智恵(フリー)は、6バーディー、ボギーなしの66で6アンダー。首位に2打差の3位で発進した。前週の宮里藍サントリーレディス最終日に80をたたいたことで、徹底的に再調整。特にクロスハンド(逆手)で18ホールを通したパッティングのフィーリングが良かったことを喜んだ。首位は8アンダーの佐藤心結(ニトリ)。西村優菜(スターツ)が7アンダーで2位。
-
西村優菜がまた初日「65」で2位発進 2週連続の好スタート「残り2日も60台で回りたい」
2022.06.17国内女子ゴルフツアーのニチレイレディスが17日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で開幕した。ツアー4勝の西村優菜(スターツ)は、7バーディー、ボギーなしの65で7アンダー。首位に1打差の2位発進となった。前週の宮里藍サントリーレディスでも初日に65をマークしているが、第2日に76をたたいて上位争いから離脱した。原因は「マネジメントの問題」と分析。今大会については、残り2日も60台をマークして今季初優勝を狙うと宣言した。
-
堀奈津佳「68」で7年ぶりトップ10発進! 妹・琴音から刺激「腐らず練習する姿見て…」
2022.06.17国内女子ゴルフツアーのニチレイレディスが17日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で開幕した。ツアー2勝の堀奈津佳(サニクリーン)は、5バーディー、1ボギーの68で4アンダー。首位に4打差の5位につけた。2013年に2勝を飾るも、15年シーズン途中から低迷しており、同年3月のTポイントレディス以来、約7年ぶりの初日トップ10発進となった。首位には8アンダーで佐藤心結(ニトリ)が立っている。
-
新人・佐藤心結が自己新「64」単独首位 7連続予選落ちの苦悩「宮里藍さんに救われた」
2022.06.17国内女子ゴルフツアーのニチレイレディスが17日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6563ヤード、パー72)で開幕した。ルーキーの佐藤心結(ニトリ)は、1イーグル、7バーディー、1ボギーの64で8アンダーの単独首位に立った。プロデビュー6戦目から7試合連続予選落ちと壁に当たり、一時はゴルフ自体が嫌になった。「何を食べてもおいしくなかった」と振り返るが、憧れの宮里藍から「魔法はないよ」と言葉をかけられ、目の前が開けたことを明かした。
-
“6刀流”で活躍、女子ゴルフ6勝の天沼知恵子が3年ぶりツアー出場へ「最後になるかも」
2022.06.14国内女子ゴルフツアー通算6勝で47歳の天沼知恵子(IMPACT A BODY)が、17日開幕のニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦CC新袖C)に主催者推薦で出場する。自身にとっては、2019年6月のアース・モンダミンカップ以来のツアー出場で、天沼はTHE ANSWERの取材に対し「レギュラーツアー出場はこれが最後になるかも」と話している。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
36歳藤田さいき、11年ぶりVへ燃やす執念 PL野球部OBも「肺が潰れる」と舌を巻く猛練習
2022.06.13国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス(兵庫・六甲国際GC)は12日、20歳・山下美夢有(加賀電子)のツアー3勝目で幕を閉じた。単独首位から出た36歳の藤田さいき(チェリーゴルフ)は、1打及ばず2位。だが、苦しい状況でも下を向かず、果敢に攻めるプレースタイルは観衆や視聴者の心を掴んだ。ツアー優勝は2011年10月の富士通レディースから遠ざかっているが、周囲には「また、勝ちたい」と話している。そして、思いをかなえるために過酷なトレーニングと練習を重ねてきた。その一端を13日、身近な関係者が明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
今季2勝目の山下美夢有、再びショット復調に導いた父に驚き「何で分かるんだろう……」
2022.06.13国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催され、山下美夢有(加賀電子)が通算12アンダーで通算3勝目を挙げた。強い風、厳しいピン位置で多くの選手が苦戦する中、4バーディーを重ね、ただ一人のボギーなし。単独首位から出た藤田さいき(チェリーゴルフ)との4打差を逆転した。前週まではショットが不調も、5月の国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯で優勝した時と同様に父・勝臣さんのアドバイスで復調。会見では「何で(修正ポイントが)分かるんだろう」と首を傾げながら、父に感謝した。
-
10年ぶりV逃した36歳藤田さいきの泣き笑い「主人と全英へ…あ、旅行じゃないか(笑)」
2022.06.12国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。単独首位から出た藤田さいき(チェリーゴルフ)は、3バーディー、4ボギーの73で回って通算11アンダー。68で回って通算12アンダーの山下美夢有(加賀電子)に逆転され、10年239日ぶりとなるツアー6勝目を逃した。終了後は悔し涙を流したが、単独2位で全英女子オープン(8月4~7日)出場権(今大会上位2選手)を獲得したことを喜び、「この歳で海外初メジャー。幸せです」と声を弾ませた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
36歳藤田さいき、10年239日ぶりV王手 18歳ルーキーとの最終組に「もう娘ですね(笑)」
2022.06.11国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第3日が11日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。首位から出た藤田さいき(チェリーゴルフ)は3バーディー、1ボギーの70で通算12アンダー。2位の稲見萌寧(Rakuten)と尾関彩美悠(フリー)に3打差をつけ、2011年富士通レディース以来、10年239日ぶりのツアー6勝目に王手をかけた。達成すれば、日本人選手では、ツアー史上2番目に長いブランク優勝になる。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
宮里藍と同い年36歳藤田さいきが11年ぶりV視野 父の証言「肉体は20代に若返っている」
2022.06.10国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第2日が10日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催された。3位から出た藤田さいき(チェリーゴルフ)は、6バーディー、2ボギーの68で回って通算10アンダー。2位に3打差の単独首位に立った。好調のショットに加え、今大会のグリーンが「自分の感覚に合っている」こともハイスコアの要因になっている。大会アンバサダーの宮里藍と同じ36歳。2011年の富士通レディース以来11年ぶりのツアー6勝目に向けて、「今日も自分を褒めて、いい夢を見ます」と明るく話した。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)