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練習のやり過ぎがパフォーマンス低下に 専門家が見極める5つのポイントとは

野球人口の減少による球児への負担増大。球数制限の議論などが活発に行われるようになってきた今だからこそ、野球界は改めて選手の体と真剣に向き合う必要がある。

オーバートレーニングを避けるポイントとは
オーバートレーニングを避けるポイントとは

ジュニアの親世代必見の連載「球児の未来の身体を考える」第7回、オーバートレーニングについて

 野球人口の減少による球児への負担増大。球数制限の議論などが活発に行われるようになってきた今だからこそ、野球界は改めて選手の体と真剣に向き合う必要がある。

 プロ野球、広島東洋カープの石井雅也ヘッドトレーナーとともに、球児の体と真剣に向き合う「THE ANSWER」の連載「球児の未来の身体を考える」。第7回は「オーバートレーニング」について。

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「厳しい練習に耐え勝利を掴む」とは、ほかの物事にも通ずるものあると思います。プロ野球の世界でも練習量の多い選手が成功を手に入れる確率は明らかに高いと思います。

「練習は嘘をつかない」――。その通りです。

 何をもって「成功」としているのかは、それぞれの立場や価値観があるのではっきりとは言えませんが、我々の周りで考えられているのが、最高年俸、実績や記録などがあります。その中のプロ競技期間で考えると、入団から10年に渡ってプロ野球選手としてプレーしている、または3年以上レギュラーとしてプレーしていることが挙げられるでしょうか。

 さてテーマである「オーバートレーニング」についてですが、たくさん練習して努力を積み重ねていく選手が大きく成長していくことは正論と考えています。ただ、そこにはいくつかのポイントがあります。

 例えば、毎日全力で長時間の練習とトレーニングをしたことにより、パフォーマンスの低下やオーバーユース(使いすぎ)による怪我をしてしまうことが、いわゆる「オーバートレーニング」です。

 向上心を持った中で、ギリギリのところまで努力をすることは大切なことではあります。しかしながら、メニューの内容や強度、またその量が不適切であった場合には、その前兆サインとして体重(筋量)の減少や、スランプに陥ることなどがあります。

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石井雅也

1965年9月3日、広島県生まれ。株式会社広島東洋カープトレーナー部長、ヘッドトレーナー、日本プロ野球トレーナー協会会長。広島東洋カープ、エグザス治療院、JTサンダース、ピープル(現コナミスポーツ)競泳選手パーソナルトレーナー等を経て現在は広島東洋カープトレーナー部長。選手たちの体を支え、2016年からのリーグ3連覇に大きく貢献する。

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