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己の醜い体を知れ― 「バズーカ岡田」が説く、肉体改造初日にすべき“たった1つの事”

骨格筋評論家「バズーカ岡田」の名前で活躍中の岡田隆氏の新連載。日体大准教授であり、柔道全日本チーム体力強化部長でもある同氏が、最新のトレーニング科学やボディメイク、ダイエットや健康の情報をお伝えする。第2回は、トレーニングの初日にやるべきことを聞いた。

岡田氏はトレーニングにおいて頭を使うプロセスを踏むことの重要性を説く【写真:荒川祐史】
岡田氏はトレーニングにおいて頭を使うプロセスを踏むことの重要性を説く【写真:荒川祐史】

「骨格筋評論家・岡田隆新連載」―トレーニングの初日は“肉体自撮り”をせよ

 骨格筋評論家「バズーカ岡田」の名前で活躍中の岡田隆氏の新連載。日体大准教授であり、柔道全日本チーム体力強化部長でもある同氏が、最新のトレーニング科学やボディメイク、ダイエットや健康の情報をお伝えする。第2回は、トレーニングの初日にやるべきことを聞いた。

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「トレーニングを始めよう」と思い立ったその日、いったい、何をすればいいのか?

 多くの人にとって、これはなかなかに難しい問題だと思います。

 一つの選択として、やってみたいトレーニングをいきなり始めてしまうのもアリです。1日でも早く始めれば、それだけ早く肉体も成長できる。私自身、そういうアグレッシブなスピリットは大好きです。

 しかし、ボディビルという肉体の成長を競う世界に身を置いていると、すごく伸びる人とあまり伸びない人の差を目の当たりにします。そこから感じるのは、ボディメイクを行う時は、自己分析が大事なファクターであること。そして、分析結果をトレーニングに活かせるか否かが、成長の差につながるということです。

 実は、ボディビルやメンズフィジーク競技に出場しようと、シリアスにトレーニングしている人の間でも努力した割にはなりたい体になれない人は大勢います。世の中には数多くのトレーニングがあり、その選択を間違えれば、的外れの方向に成長していく可能性も高い。成長しない事だってあります。ですから、闇雲にトレーニングを始める前に、頭を使うプロセスを踏んだ方が、より速く、よりイメージ通りに、成長できます。

 では、具体的にどう分析すればいいのか? まず、自分の体を写真に撮り、理想とする体の写真とじっくり見比べることから始めます。今の体は、直視したくないほど理想から遠いかもしれません。しかし、勇気を持って、二つの体のパーツ、パーツの違いを、なるべく具体的に見てほしい。例えば「胸がまったいらだな」ではなく「胸の上部の盛り上がりが足りないな」「外側のラインが甘いな」という具合です。素人目線で全く構わないので、足りないと感じるパーツすべてを細かくあぶり出すことが大切です。

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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