pickupの記事一覧
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「上っていくばかりじゃ面白くないでしょ、人生」 W杯落選、島暮らしで孤立も味わった久保竜彦の生き様
2023.09.19ドラゴンは今も変わらずドラゴンだった。サッカー元日本代表FW、久保竜彦。日本人離れした身体能力と強烈な左足を武器に得点を量産し、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会を目指したジーコジャパンで日本サッカー界待望のストライカーとして嘱望されながら、度重なる怪我でコンディションが上がらず落選。39歳だった2015年限りで引退後は2018年から縁あって山口・光市の港町に移り住み、塩作りやコーヒー焙煎など自然と共生した地方暮らしをしている。「BEYOND(~を超えて)」をテーマに展開する「THE ANSWER」のインタビュー。後編は、令和の今に響く独自の人生観に迫った。自分と他人を比べても「それはええじゃろ」と語る言葉の裏にある信念、気持ち良い場所と人を求めて生きる理由とは――。(敬称略、取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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「旨い塩の違い? 簡単よ、塩で朝まで酒が飲めるか」 お金よりオモロイことに生きる久保竜彦、47歳の今
2023.09.19ドラゴンは今も変わらずドラゴンだった。サッカー元日本代表FW、久保竜彦。日本人離れした身体能力と強烈な左足を武器に得点を量産し、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会を目指したジーコジャパンで日本サッカー界待望のストライカーとして嘱望されながら、度重なる怪我でコンディションが上がらず落選。39歳だった2015年限りで引退後は2018年から縁あって山口・光市の港町に移り住み、塩作りやコーヒー焙煎など自然と共生した地方暮らしをしている。「BEYOND(~を超えて)」をテーマに展開する「THE ANSWER」のインタビュー。前編は、47歳になった久保竜彦の今に迫った。サッカーで日本代表まで上り詰めながらミニマムな暮らしを貫く理由、食へのこだわり、お金に対する独自の価値観とは――。(敬称略、取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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「日本は前回W杯以来、最高の40分間だったが…」 両国とも指揮したエディー・ジョーンズが見た後半暗転の深層【特別観戦記】
2023.09.19ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は17日(日本時間18日)にプールDで世界ランク14位・日本が同6位イングランドに12-34で敗れた。前半は9-13で折り返し、後半も一時1点差に詰め寄りながら、不運な形でトライを献上すると、以降は突き放された。「THE ANSWER」では、2015年大会を率いて「ブライトンの奇跡」を演じた元日本代表ヘッドコーチ(HC)であり、イングランド代表HCを昨年12月まで務めたエディー・ジョーンズ氏の特別観戦記を掲載。今大会は豪州代表のHCを務める世界的名将は、前半を「2019年W杯以来、日本がプレーした最高の40分間」と述べながら、後半に暗転した原因を鋭く指摘した。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤 直子)
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那須川天心が受ける高すぎる期待 KO逃した直後、明かした境遇への本音「色々と言われるのはわかる」
2023.09.19ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が18日、東京・有明アリーナでの123ポンド(55.79キロ以下)契約8回戦でメキシコバンタム級王者ルイス・グスマンに3-0で判定勝ちした。4月に判定勝ちでボクシングデビューし、今回が転向2戦目。初のKO勝ちはお預けとなったが、ジャッジ3者とも80-70をつける完勝だった。
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勝利より大切な使命があるラグビーW杯 歯科医と二足の草鞋も…アマチュアが大半の国のドラマ
2023.09.188日(日本時間9日)に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会。「THE ANSWER」は開幕戦から決勝戦まで現地取材するカメラマン・イワモトアキト氏のフォトコラムを随時掲載する。今回は16日(同17日)に強豪ウェールズに挑んだポルトガルから。
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ラグビー日本は「賢明だった」 敵将も称賛のイングランド対策、接戦演じた先の“20分”に表れた差
2023.09.18ラグビー日本代表は17日(日本時間18日)、ニースで行われたラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会のプールD第2戦でイングランドに12-34で敗れて1勝1敗となった。序盤から接戦を演じ、後半14分には12-13と1点差に迫るなどラグビーの母国と互角に渡り合ったが、その直後にイングランドの選手の頭に当たったボールが継続され、TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル=ビデオ裁定)の末にトライが認められる不運もあり、終盤突き放された。
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ラグビー日本、“ニースの奇跡”へ 見えてきた戦法、イングランド必殺の足技を己の強みに
2023.09.17日本代表に勝負の時が近づいてきた。ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で、ともにプール戦初戦を制したイングランドとの直接対決。注目の一戦は、日本時間18日午前4時、スタッド・ドゥ・ニースでキックオフを迎える。昨年11月の敵地・トゥイッケナムで13-52と敗れた強敵を、どう突破できるのか。16日には双方メンバーも発表され、共にベストに近い布陣での対決になる。イングランドの武器は強力FWと、身長196cmの超大型FBフレディー・スチュワードを要したキック戦法。その高さと強さは日本にとっては脅威だが、自慢のカウンターアタックを仕掛けることができれば、39得点差のスコアを覆す可能性も見えてくる。(取材・文=吉田 宏)
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ストイコビッチの美技が「人生を変えた」 引退から22年、Jリーグ名古屋に残した記念碑以上の痕跡
2023.09.16サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。
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イングランド戦の合言葉は「殴られる前に殴る」 ラグビー日本に“奇跡”を呼ぶスクラム勝負の重要性
2023.09.16ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で前回大会のベスト8超えを目指す日本代表は、17日(日本時間18日4時)にニースで行われるイングランド戦へ準備を進めている。10日の初戦でチリを42-12で下して白星スタートを切ったが、イングランドも強豪アルゼンチンに27-10と快勝。プールD唯一の全勝を懸けた決戦で、昨年11月のテストマッチでスクラム戦の末に完敗(13-52)した相手への雪辱を誓う。スクラム担当の長谷川慎アシスタントコーチ(AC)は「殴られる前に殴れ」と選手の闘争心を煽る。勝てばプールD首位通過、負ければ決勝トーナメント進出に黄信号が灯る注目の一戦。スクラムを制する者が、D組を制する様相だ。(取材・文=吉田 宏)
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イングランド戦2日前、日本の表情に感じた“予兆” 0勝10敗もオッズも過去の数字は関係ない
2023.09.168日(日本時間9日)に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会。「THE ANSWER」は開幕戦から決勝戦まで現地取材するカメラマン・イワモトアキト氏のフォトコラムを随時掲載する。今回は15日(同16日)、次戦イングランド戦に向けた日本代表の練習から。
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1年生は「なぜ丸刈り?」 マラソン元五輪代表・尾方剛、疑問抱くも山梨学院大進学を選んだ理由
2023.09.15箱根駅伝は来年1月に第100回の記念大会を迎える。今回は10月14日の予選会に全国の大学が参加可能となっており、関東以外の大学チームの活動にも例年以上に注目が集まっている。昨年11月に行われた中国四国学生駅伝で2年ぶり20回目の優勝を果たした広島経済大学陸上競技部を率いるのは、2005年ヘルシンキ世界陸上の男子マラソンで銅メダルを獲得し、08年北京五輪にも出場した尾方剛監督だ。日本のトップランナーとして一時代を築いた尾方氏の勝利への哲学や指導論に迫るインタビュー。第1回では、自身の大学選びと入学後に味わった挫折について話を聞いた。(取材・文=佐藤 俊)
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ラグビー日本、難敵イングランドから奇跡を起こす条件 W杯“30点差快勝”に潜む準備不足の現実
2023.09.14ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は、第1クールと位置づけられる最初の週末の8試合が終わった。日本代表は初出場のチリから6トライを奪って42-12と、スコアの上では好スタートを切った。選手、スタッフも最初の大一番となるイングランドとの次戦(17日/ニース)へ自信を深めたコメントをしているが、その一方で、ゲームスタッツ(データ)や、トニー・ブラウン・アシスタントコーチ(AC)の発言からは、まだ万全とは言えないチームの現実も浮かび上がる。2015年大会でのブライトン(VS南アフリカ/34-32)、19年大会の静岡(VSアイルランド/19-12)に続く、“ニースの奇跡”を起こせるのか。チリ戦から、注目のイングランド戦の勝利の行方を考察する。(取材・文=吉田 宏)
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W杯で日本が優勝して「ジャージー飾れるかしら」 ラグビーの街トゥールーズに欠かせぬ1人の女性
2023.09.148日(日本時間9日)に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会。「THE ANSWER」は開幕戦から決勝戦まで現地取材するカメラマン・イワモトアキト氏のフォトコラムを随時掲載する。今回は日本代表のベースキャンプ地、トゥールーズにあるラグビーバーの名物ママの話。
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“アスリート・安井友梨”の矜持 全治1年を3週間で乗り越え、8連覇のステージ袖で記者が見た姿
2023.09.13近年、人気を集めるボディビル・フィットネス界で、年齢別・身長別の日本一を決めるコンテスト、オールジャパン・マスターズフィットネス&オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップスが9、10日、栃木県総合文化センターで行われた。最年少は17歳から最年長の69歳までステージ上で華やかに肉体美を競った2日間。特に話題を集めたのが、ビキニフィットネスの女王・安井友梨だった。35歳以上39歳以下160センチ超級で優勝し、翌日の一般クラス163センチ超級で前人未踏の8連覇を達成。大会3週間前に大怪我を負い、ドクターストップをかけられた大会のステージ袖でアスリートの矜持を見た。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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ラグビーW杯の国歌斉唱になぜ異論? 海外代表OB「試合前が台無し」「普通に歌って」と不満のワケ
2023.09.13ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は開幕して初めての週末を終えたが、現地では「国歌斉唱問題」が沸き起こっている。試合前に両国国歌が奏でられるのはテストマッチの定番だが、フランスのラグビー専門紙「ミディ・オランピック」などの報道では、主催者のフランス組織委員会が変更を検討しているという。
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ラグビーW杯日本戦の後にあった美しい景色 チリ代表がボランティアと歌い踊り、分かち合った喜び
2023.09.13ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会が8日(日本時間9日)に開幕。「THE ANSWER」は開幕戦から決勝戦まで現地取材するカメラマン・イワモトアキト氏のフォトコラムを随時掲載する。今回は9日(同10日)に行われた日本―チリ戦から。
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高卒プロではなく大学に進学した理由 五輪内定のクライミング森秋彩、「文武両道」で得る学びとは
2023.09.12日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回は8月にスイスのベルンで行われたスポーツクライミングの世界選手権女子複合で銅メダルを獲得し、2024年パリ五輪出場を決めた森秋彩だ。後編では10代から世界トップレベルで活躍していた中で、大学進学を選んだ理由について話を聞いた。高校卒業後にプロとして競技に集中する選手も少なくないが、その進路選択の背景には森のクライミングへの変わらぬ純粋な想いがあった。(取材・文=松原 孝臣)
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打倒イングランドへ「さらに速く」 ラグビー日本の名参謀が断言、D組最強国を破る“唯一の方法”
2023.09.12ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会のプールD初戦でチリに42-12と快勝した日本代表は、試合から一夜明けた11日にオンライン会見を開き、トニー・ブラウン・アシスタントコーチ(AC)が取材に応じた。前回W杯でも緻密な戦術を積み上げて日本の躍進を支えたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の名参謀は、日本代表が目指すラグビースタイルの完成には至っていないことを認めた上で、次戦の相手イングランドについては、その戦い方を100%掌握している自信も見せた。