pickupの記事一覧
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「由伸2世」と呼ばれた谷田成吾、最後のプロ挑戦の告白「今年ダメなら野球辞めます」
2018.10.09かつて神宮の杜を沸かせたアマチュア球界の逸材は、鈴虫の音色が響く吉野川の寂れた河川敷グラウンドでバットを振っていた。「なかなか、すごい場所ですよね。でも、いいところですよ」。そう言って、端正なマスクに笑みを浮かべた。谷田成吾、25歳。四国アイランドリーグ、徳島インディゴソックスに所属する外野手だ。
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井上尚弥がWBSS動かす 優勝ならSバンタム新設浮上「井上とともに転級可能性ある」
2018.10.07ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は7日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦を迎える。世界最強決定戦のプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏が「THE ANSWER」で日本メディア初となる単独インタビューに応じた。
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ブラジルの名SBロベカルがライバルと認めた男 「辛い決断」から築いた日本での名声
2018.10.04「ロベルト・カルロスも言っていたそうだよ。俺とドゥトラが争って、どちらかが次のセレソンでプレーするだろう、って」――ドゥトラ(元横浜F・マリノス)
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なぜ、部活の走り込みは嫌われるのか 「走って根性を鍛えろ」の教えは正しいか
2018.09.22日本の部活動の在り方を考える「THE ANSWER」の連載「ニッポン部活考論」。今回のテーマは「なぜ、部活で走り込みは嫌われるのか」。あらゆる部活に共通する体力強化法でありながら、選手にとっては敬遠されてしまう練習の是非について、陸上のアテネ五輪1600メートルリレー4位の伊藤友広氏と元200メートル障害アジア最高記録保持者の秋本真吾氏に聞いた。
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働く男の大敵、内臓脂肪は案外燃える 「もう年だから…」と諦める前にすべきこと
2018.09.19秋の健康診断シーズンも近づき、働く男性にとっては健康状態を表す数値が気になるところ。なかでも、加齢とともに増えがちなのが、内臓脂肪だ。メタボの原因となるやっかいな大敵はどうすれば減らせるのか。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏による「THE ANSWER」のトレーニング連載。卓球の福原愛、バドミントンの藤井瑞希など日本を代表するアスリートの個人指導経験を持つ同氏に、内臓脂肪との向き合い方を聞いた。
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井上尚弥、適正階級はスーパーバンタム!? 大橋会長が描く将来像「37歳まで現役なら」
2018.09.18ボクシング日本最速3階級制覇王者の井上尚弥(大橋)が出場するバンタム級の賞金トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)。井上は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。
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女子12人の年350日サバイバル共同生活 元フェアリーJが語る、新体操代表の舞台ウラ
2018.09.14現在、熱戦が繰り広げられている新体操の世界選手権(ブルガリア)。15、16日には団体の総合決勝、種目別決勝が行われ、日本代表「フェアリージャパン」が世界に挑む。東京五輪を2年後に控えた今大会の世界一決戦は、注目ポイントがどこにあるのか。「THE ANSWER」では北京五輪団体代表の坪井保菜美さんに話を聞いた。
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「0-114」から目指す花園 元日本代表主将が石巻工に伝えた言葉「1か月で変われる」
2018.09.12気温17度。すっかり秋の気配を漂わせる宮城・石巻工業のグラウンドに、ラグビー部の熱い声が響いた。その中心で満足そうに見つめていたのが、ラグビー元日本代表主将・菊谷崇氏だ。「いい時間を過ごせたんじゃないかと思います」。すっかり日の落ちたグラウンドで、石巻の戦士たちのはつらつとした姿に充実感を漂わせた。
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井上尚弥は逃げない 大橋会長が語るマッチメークの流儀「負けを恐れる必要ない」
2018.09.11デビューから16連勝(14KO)という圧倒的な強さで快進撃を続ける井上。対戦相手のマッチメークという重要な役どころを演じているのが元WBC、WBA世界ミニマム級王者・大橋秀行会長だ。大橋会長は類まれな才能を有する“怪物”をいかに“モンスター”に育てたのか。「THE ANSWER」ではインタビューを行い、その秘密を「モンスターの育て方」と題し、4回に分けてお届けする。第3回は強い相手から逃げない、「負けて強くなる」大橋流のハードなマッチメークについて。52戦無敗の伝説的王者、リカルド・ロペス(メキシコ)と対戦した自身の経験や、当時パウンド・フォー・パウンド最上位のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に挑戦した八重樫東を例に“無敗至上主義”に真っ向から反論。またロマゴンに敗れた直後に大橋会長が八重樫から聞いた、衝撃の一言も教えてくれた。
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「若い年代こそ最も優秀な指導者が必要」 フランス名将が主張した選手育成の重要性
2018.09.10「若い年代にこそ最も優秀な指導者が必要だ。そんな彼(ジェラール・ウリエ=当時フランス協会技術委員長)の考え方に、私も共鳴した」――アルフレッド・ガルスティアン(クーバー・コーチング共同創設者)
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「シャカシャカ」の音を追いかけて お台場に響いたサッカーキッズの歓声と足音
2018.09.10耳に響く音を追い、東京・お台場にほど近いフットサル場に子どもたちの威勢のいい歓声と足音が響いていた。目元にはアイマスク。すぐそばで大人が手をつなぎ、一緒にコートを走り回る――。9日に行われたのは「SMBC日興証券 ブラサカ・キッズトレーニング」。NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が主催する視覚障がい者向けのブラインドサッカー教室だ。
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1位じゃないとダメなのか 元オリンピック選手と考える「教育の日本らしさと弱点」
2018.09.09神奈川にある小学校が今、脚光を浴びている。LCA国際小学校。日本でも稀な、株式会社が運営する私立校だ。単なるインターナショナルスクール的な学校というわけではない。同校がこだわっているものが、“本物”だ。その一環として、画期的な新たな取り組みが始まった。
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子供はどう褒めれば伸びるのか 元オリンピック選手と考える“教える”の価値
2018.09.08神奈川にある小学校が今、脚光を浴びている。LCA国際小学校。日本でも稀な、株式会社が運営する私立校だ。単なるインターナショナルスクール的な学校というわけではない。同校がこだわっているものが、“本物”だ。その一環として、画期的な新たな取り組みが始まった。
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バレー界の“プリンス”が描く、理想のキャプテン像とは? 「長谷部さんのように…」
2018.09.08バレーボールの2018男子世界選手権(9月9日開幕・イタリア、ブルガリア)がまもなく開幕する。26歳にして主将として“龍神NIPPON”を牽引するのが、柳田将洋だ。昨季からプロ選手として拠点を海外に移し、人間的にも成長を続けている。端正な甘いマスクで女性ファンからの人気も高いバレー界のプリンスは、バレー人気再興のため、“憧れられる存在”に――。強烈なプロ意識を語ってくれた。
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上野由岐子は「世界一の投手」 “女イチロー”が語る鉄腕「後ろで守れるのは幸せ」
2018.09.05久しぶりにソフトボールが日本中を沸かせた。8月2日から12日まで、千葉県内で開催されたソフトボールの世界選手権。エース上野由岐子(ビックカメラ高崎)は同日の午前中の準決勝(兼3位決定戦)、中3時間半での決勝戦と1日で17イニング、249球の魂の投球が注目を集めたが、その背中をセンターから、感慨深い思いで見つめていた選手がいる。現役にして、上野と並ぶ、日本ソフト界のレジェンド、“女イチロー”こと山田恵里(日立)だ。
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井上尚弥、3階級制覇の舞台裏と幻のフライ級挑戦 大橋会長「今頃4階級王者だった」
2018.09.03ボクシング日本最速3階級制覇王者の井上尚弥(大橋)が出場するバンタム級の賞金トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の組み合わせが決定。井上は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。
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【アジア大会ライター取材日記】言葉も金額も心配なし 配車サービスは東京五輪の参考に
2018.09.02アジア大会も2日の閉会式で幕を閉じる。「THE ANSWER」では現地で取材するライター・平野貴也氏による取材日記を展開。取材最終日となる14日目は男子サッカーを取材。期間中の移動の際に大活躍した、あるものとは――。
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あなたが「なぜか疲れた」と感じる理由 コンビニ、スーパーで買える疲労回復食材は?
2018.08.29激しい運動をしたり体を酷使したりした覚えもないのに、なぜか体が重たく感じてしまう……。日常生活を送るなかで、日々、蓄積していく疲労感を和らげる食事法とは? 「THE ANSWER」の食とカラダ連載。様々な競技のアスリートやトップチームの栄養サポートを担当する公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏に聞いた。