カタールW杯、日本はベスト8ならず

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は5日（日本時間6日）、決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと対戦。1-1で延長戦に突入するも決着がつかず、PK戦の末1-3で敗れて初のベスト8入りはならなかった。悔しさが残る試合となったが、ツイッター上のファンの間では「PK負けは『負け』じゃない」という投稿も注目が集まった。公式記録上は「引き分け」扱いになることに、複雑な意見も寄せられている。

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　FW前田大然のゴールで先制したものの追いつかれ、延長戦でも決着をつけられなかった日本。PK戦に敗れてカタールW杯の戦いに幕を下ろした。W杯でのPK負けは2010年南アフリカ大会以来となった。

　それでも、国際大会の公式記録では「負け」ではなく「引き分け」。日本のカタール大会の記録は、グループリーグと合わせて「2勝1敗1分け」となった。この事実にツイッター上では「W杯トーナメントでPK負けは『負け』じゃないからね」と、クロアチア戦で負けが日本には付かないことを説明するファンもいた。

　さらに「初めて知った」「引き分けなんだ」といった意見や、「PK負けって記録上では黒星つかないんだよ、もう、悔しい」「記録は引き分けだけど記憶には残った」「日本は負けてない」「記録上負けてないって、負けた事実から目を背けるな」など複雑な心境を記すファンも。中には「引き分け扱いだからランキング決めるためのポイントは入る」といった冷静な声もあった。