スペイン国営放送に出演も日焼けした顔に注目

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は1日（日本時間2日）、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント（T）進出を決めた。この試合で、スペインの国営放送で解説を務めた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて、ある変化が試合そっちのけでスペインファンの間で話題になったという。スペインメディアが伝えた。

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「TVEに現れたイニエスタ、そのディテールに目を向けないことは不可能：数え切れないコメントで話題騒然」

　こんな見出しで伝えたのは「ハフィントンポスト・スペイン版」。それによると、スペイン国営放送「TVE」でゲスト解説を務めたイニエスタがすっかり日焼けしていることがスペインファンの間で大きな注目を浴びたという。記事にはスタジアムの中継ブースでマイクを持って話しているイニエスタの写真が掲載されており、確かに顔は赤くなっている。

　今月上旬までJリーグでプレーし、W杯に合わせて日本を発っていたイニエスタ。インスタグラムではUAE・アブダビのビーチでリフレッシュする様子も掲載していた。スペインのレジェンドも日本を拠点にしており、久しぶりにその姿を見たファンもいたのかもしれない。ツイッター上では、日本戦でスペインのファンから多くの反応が寄せられたという。

「あなたたちが見たことがないことを僕は見てきた。そのうちの一つが12月に日焼けしているイニエスタだ」
「カタールW杯で、日焼けしているイニエスタを見るなんて考えたこともなかったわ……。今回のW杯はますます、変」
「イニエスタが日に焼けている！」
「イニエスタのヤツ、スペインを出たら、日焼けし始めていやがる、ハハハ」
「イニエスタが日焼けしているんだけど、これって俺のテレビなのか、スペイン放送局のせいなのか？」

　試合中は客席で息子と観戦する様子も中継に映り、話題になっていたイニエスタ。試合は日本に1-2で敗れたものの、こんなちょっとした変化もスポットライトを浴びるのも、スペインで一時代を築いた注目度の裏返しかもしれない。