サッカーの記事一覧
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信念を曲げた久保竜彦が決めた埼スタの劇弾 18年前のあの瞬間、舞い降りたジーコの顔
2022.03.24サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会出場権を懸けた日本代表は24日、オーストラリアとアウェイで対戦する。グループBは勝ち点19でサウジアラビアが首位。1差の2位日本、4差の3位オーストラリアの三つ巴に。自動的にW出場権が与えられるのは上位2か国。日本にとってライバルとの直接対決は勝てばW杯出場が決まるが、アジアの戦いはそう簡単ではない。かつて日本代表として戦った久保竜彦氏は、2004年2月のドイツW杯アジア1次予選初戦・オマーン戦で苦戦しながら、終了目前に自身の決勝ゴールで辛勝した激闘の記憶を明かした。(取材・文=藤井 雅彦)
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衝撃の監督更迭からジョホールバルの歓喜へ 川口能活に刻まれたW杯アジア予選の記憶
2022.03.23今年11月に迫るサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会出場権を懸けた日本代表の戦いが24日、ついに最終局面を迎える。日本代表が所属するグループBは勝ち点19でサウジアラビアが首位に立ち、1差で追う形で日本が2位、4差でオーストラリアが3位につける三つ巴に。自動的にW杯出場権を獲得する上位2か国に入るべく、日本代表は24日にオーストラリアとアウェイでの直接対決を迎える。勝てばW杯出場が決まるが、アジアの戦いはそう簡単ではない。かつて激戦を戦ってきた元日本代表GK川口能活氏が当時を振り返る。(取材・文=藤井 雅彦)
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勝てばW杯出場の日本代表、24日オーストラリア戦 中村憲剛氏「まさに決勝の大一番」
2022.03.23スポーツ・チャンネル「DAZN」が24日に行われるサッカー日本代表のAFCアジア予選オーストラリア戦を独占配信する。
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「型破り人生」からの公立中学サッカー部指導 浦和の名伯楽はなぜ40歳で教師の道に?
2022.03.23さいたま市立南浦和中学校の神立朋次さん(56歳)は英語科教諭であり、サッカー部監督でもあるが、教職に就くまでの道のりは普通の教員とは一線を画し、ずいぶんと回り道をしている。40歳でこの道に入ると、独自の手法で赴任した先々のサッカー部を強化したばかりか、学校生活あっての部活動という強い信念を貫いてきた。
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プロ1年目・松木玖生の活躍に闘志 FC東京U-18、イギョラ杯制しプレミア開幕へ弾み
2022.03.22高校年代のサッカー親善大会「イギョラカップ」は、21日に味の素フィールド西が丘で決勝を行い、FC東京U-18が1-0で京都サンガF.C. U-18を破り、優勝を飾った。昨季まで育成部長を務め、今季から監督として指揮を執っているFC東京U-18の奥原崇監督は、「今年は、結果も内容も相手を上回れるように、日常のトレーニングをどうするかと選手も向き合っていて、少しずつ実を結びつつある」と手応えを語った。
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運命を変えた「ナイス」の一声 サッカー元日本代表FWが「無敵になれた」小2の1試合
2022.03.21スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回はA代表選手にまで上り詰めた3人を例に、少年時代からどこにでも転がっている“きっかけ”を掴む重要性について説いている。
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英サッカーで前代未聞の“珍抗議” 自ら動けなくなった男性に海外衝撃「クレイジー」
2022.03.19海外サッカー・英1部プレミアリーグの試合で、乱入したファンの珍しい抗議が大きな話題となった。現地時間17日に行われたエバートン―ニューカッスル戦の出来事を海外メディアも注目。ファンからは「クレイジーだ」「マジかよ」と驚きの声があがっている。
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指導者が変われば、子どもは変わる ビジャレアルに学ぶ「人」を育てる育成術
2022.03.17久保建英(現在はマジョルカ所属)が移籍したことでも注目されたスペインリーグのチーム、ビジャレアル。育成に定評があるこのチームでも、2014年から大規模な指導改革を行ってきた。教え込むのではなく、選手が自ら考えるための指導へ――。指導者たちは改革の中で、何を考え、どう変わっていったのか。ビジャレアルで指導・育成改革に携わり、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)常勤理事を務めた佐伯夕利子氏に伺う。(取材・文=ドットライフ・粟村千愛)
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「次の久保建英」を生み出せる? 型に“はめられない”育成、名門に見る成功の極意とは
2022.03.10スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回は久保建英やリオネル・メッシを例に、サッカー選手を育てる難しさについて考察。たとえ優秀な指導者が精巧に作られた育成メソッドを基に教えても、成功の保証は何一つないとしている。
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ウクライナに1.5億円寄付、ベッカムの1分間のメッセージが話題「素晴らしい人間だね」
2022.03.10海外サッカー、プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラなどで活躍した元イングランド代表デービッド・ベッカム氏が、ビクトリア夫人(47)とともにウクライナの子どもたちのために寄付を行ったことを明かした。ロシアによる侵攻が続く中、英紙は100万ポンド(約1億5200万円)と報道。ベッカム氏が語った言葉に対し、海外ファンは「素晴らしい人間だね」と称賛している。
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母として夢を実現した岩清水梓 2歳愛息を抱いてピッチ入場、乗り越えた産後の体づくり
2022.03.063月3日に2歳になったばかりの長男を右腕に抱え、岩清水梓がピッチに入場してきた。時折、スタンドに手を振り、笑顔を見せる。母になった“イワシ”が、“夢”を叶えた瞬間だった。
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いじめ、パワハラ…教育界の現状に危機感 高校サッカー日本一監督、教員辞め全国巡る理由
2022.03.05広島観音高校サッカー部を2006年の全国高校総体(インターハイ)で優勝に導き、当時監督だった畑喜美夫氏が提唱した「ボトムアップ理論」は大きな反響を呼んだ。選手自らが考え、行動する力を引き出す指導法はその後、多くのチームや組織で取り入れられている。そんな日本の育成現場に新しい風を吹き込んだ畑氏が、創部3年で兵庫県大会準優勝を果たした相生学院高校サッカー部のゼネラルマネージャー(GM)に就任。部活を中心に広まった指導論は今や企業や飲食店などにも導入されており、それぞれの組織にポジティブな雰囲気を生み出しているという。(取材・文=加部 究)
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女の子の夢「プロサッカー選手」を未来にも 実際に勝ち取ったなでしこ植木理子の使命
2022.03.02女子プロサッカーリーグ、WEリーグが3月5日に再開する。2021年9月に女子サッカー初となるプロリーグが誕生してから早半年。第10節を終えた11月末にウインターブレイクに入ると、1月にはWEリーグ所属の選手たちを含めた女子日本代表が、インドで開催された女子アジアカップに参戦した。なでしこジャパンは準決勝で中国に敗れ、ベスト4に終わったものの、来年のワールドカップ出場権を獲得した。
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陣痛から32時間かかった難産 日本女子サッカーの未来へ、実体験から伝える岩清水梓の提言
2022.03.02「THE ANSWER」は3月8日の「国際女性デー」に合わせ、女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を今年も展開。「女性アスリートが自分らしく輝ける世界」をテーマに1日から8日までの1週間、8人のアスリートが登場し、8つの視点でスポーツ界の課題を掘り下げる。2日目は「女性アスリートと出産」。女子サッカーの元なでしこジャパン・岩清水梓(日テレ・東京ヴェルティベレーザ)が登場する。
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女子サッカー界の「出産=引退後」という常識 妊娠が分かり、引退を考えた岩清水梓の転機
2022.03.02「THE ANSWER」は3月8日の「国際女性デー」に合わせ、女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を今年も展開。「女性アスリートが自分らしく輝ける世界」をテーマに1日から8日までの1週間、8人のアスリートが登場し、8つの視点でスポーツ界の課題を掘り下げる。2日目は「女性アスリートと出産」。女子サッカーの元なでしこジャパン・岩清水梓(日テレ・東京ヴェルティベレーザ)が登場する。
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「やめてくれ、プーチン!」 平和を願うサッカー界、独1部チームのメッセージが話題
2022.02.28海外サッカー・ドイツ1部ブンデスリーガの試合前、ウクライナへ侵攻を続けているロシアに向けたメッセージが場内に表示された。
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思考が伴うボトムアップ型部活 「主体的、創造的、積極的」な選手が変える数年後の姿
2022.02.28広島観音高校サッカー部を2006年の全国高校総体(インターハイ)で優勝に導き、当時監督だった畑喜美夫氏が提唱した「ボトムアップ理論」は大きな反響を呼んだ。選手自らが考え、行動する力を引き出す指導法はその後、多くのチームや組織で取り入れられている。そんな日本の育成現場に新しい風を吹き込んだ畑氏が、創部3年で兵庫県大会準優勝を果たした相生学院高校サッカー部のゼネラルマネージャー(GM)に就任。淡路島で新たな活動に取り組む畑氏に、ボトムアップ理論の可能性について改めて話を聞いた。(取材・文=加部 究)
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指導者が“分かった気”になったら終わり 名将の言葉に感じた「アップデート」の重要性
2022.02.24スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回はプロの世界で戦う選手や指導者に求められる、能力を「アップデート」する感覚について。自身の経験や才能に満足することなく、常に高めていく姿勢が重要だと、名選手や名監督のエピソードを紹介しながら説いている。