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井上尚弥らに抜かれ3傑陥落 クロフォードがPFPに異議「オレを抜いたなんて信じない」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米リング誌が全17階級のファイターを格付けする「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で3位に上り詰めたが、最新版で井上らに抜かれて3傑陥落となったWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が「現時点でオレを超えたとは信じていない」と断言し、選考に異論を唱えている。米メディア「ボクシングニュース24」が報じている。

テレンス・クロフォード【写真:Getty images】
テレンス・クロフォード【写真:Getty images】

リング誌の最新版PFPで2→4位に後退、選考に異論を訴え

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米リング誌が全17階級のファイターを格付けする「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で3位に上り詰めたが、最新版で井上らに抜かれて3傑陥落となったWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が「現時点でオレを超えたとは信じていない」と断言し、選考に異論を唱えている。米メディア「ボクシングニュース24」が報じている。


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 リング誌のPFP最新版で1位に選出されたのはWBO世界ライトヘビー級王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)。1位だったWBA&WBO世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は2位に。3位には井上が入り、2位だったクロフォード(米国)は4位に後退となった。記事によると、3傑陥落に対してクロフォードは持論を説いたという。

「この男たちのうち、現時点で誰かがオレを抜いたなんてことは信じていない」

 35戦全勝でスーパーライト級時代の4団体統一王者はリング誌の選定に納得のいかない様子。特に、1位にランクされたカネロについて疑問の視線を向け、「コバレフは以前にもKOされている。コバレフに対して何か珍しいことをやったわけではない」と指摘したという。

 11月2日のセルゲイ・コバレフ(ロシア)戦で11回KO勝ちを収め、4階級制覇王者となったが、この勝利を評価していなかったというクロフォード。「なぜ、オレが他のボクサーよりもPFP1位だと考えているのか、世界に示すために最高のパフォーマンスをいつだって見せたい」と豪語したという。

 14日に米ニューヨークでWBO同級1位のエギディウス・カバラウスカス(リトアニア)との防衛戦を戦うクロフォード。ボクシング界最強に相応しい実力を見せつけるつもりだ。

(THE ANSWER編集部)




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