「こんな試合があったら」を自ら形にする理由 十種競技のレジェンド右代啓祐氏×中村明彦氏、10~11日山形で大会開催

夢は「山形から世界へ、そして世界から山形へ」
さらに将来は海外選手を招き、日本にいながら世界レベルの競争を経験できる大会へと育てていく構想だ。
右代「高校生からシニアまで世代を超えて同じステージで戦い、いずれは海外選手も招待して、日本選手権と同等ランクの大会に育てていきたい。『山形から世界へ、そして世界から山形へ』という夢を持っています」
中村「将来、男女一緒にオリンピックに出るところを見てみたい。この大会が続いていった先に、ランクの高い試合に育って、海外の選手が来れば、一緒に戦う日本の選手もカルチャーなどを含めて、多くのものを感じられると思う。そういう経験ができる場にしたいですね」
構想は、大会の2日間だけにとどまらない。2年目の今年は「10&7 CHAMPIONSHIPS」を軸に、学校訪問や大学、地域との連携など、新たなプロジェクトも進めている。

競技場に足を運ぶ人たちの楽しみも広げたい。右代は、観戦する側の視点からも大会の可能性を探っている。
右代「海外の大会などに行くと、お客さんがビールとホットドッグを手に盛り上がっている大会とかもあるんですよね。この前、(プロ野球の)日本ハム戦を見に行ったのですけど、もちろん試合もですけど、フェス空間が楽しいですよね。また付加価値を付けられるような取り組みをしたい。これは夢ではなく、できると思っていることなので、目標ではあります」
選手が「また出たい」と思い、観客も「また見たい」と足を運ぶ。一歩ずつ、思い描く大会を形にしていく。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)
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