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桃田賢斗「連覇を狙える立場は光栄」 五輪出場権へ重要な一戦、7月のジャパンOPへ意欲

連覇で東京五輪へ弾みをつける。7月に東京で行われるバドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2019」(7月23~28日、東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の開催記者発表会が17日に行われ、男子シングルスに出場予定の桃田賢斗(NTT東日本)は「今年も優勝できるように、1回戦から強い気持ちで臨みたい。今まで、どの大会も連覇をしていないかもしれない。連覇を狙える立場にいるということが光栄」と2連覇に意欲を示した。

桃田賢斗【写真:平野貴也】
桃田賢斗【写真:平野貴也】

7月に東京で行われるジャパンオープンの記者発表に出席

 連覇で東京五輪へ弾みをつける。7月に東京で行われるバドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2019」(7月23~28日、東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の開催記者発表会が17日に行われ、男子シングルスに出場予定の桃田賢斗(NTT東日本)は「今年も優勝できるように、1回戦から強い気持ちで臨みたい。今まで、どの大会も連覇をしていないかもしれない。連覇を狙える立場にいるということが光栄」と2連覇に意欲を示した。


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 2020年の東京五輪に向けた重要な大会だ。バドミントンは、今月29日から来年4月26日までの1年間の成績が反映される2020年4月30日付の世界ランキングによって、2020年東京五輪の出場権獲得選手が決まる。同大会は、世界のトップ選手が出場するBWFワールドツアーの一戦。中でもスーパー750というレベル3の高い格付け(ツアーの年間成績上位者のみが出場するワールドツアーファイナルズがレベル1、レベル2のスーパー1000は、全英とインドネシアオープン、中国オープンの3大会のみ。スーパー750は年間5大会)で、高いポイントが設定されており、五輪出場権獲得レースの要所となる。

 桃田は、今後、23日に開幕するアジア選手権(中国、武漢)に出場。5月19日開幕の男女混合国別対抗戦のスディルマンカップ(中国、南寧)から五輪レースに臨む。桃田にとって、五輪レースは、4年越しの再挑戦だ。前回は、五輪を目前で棒に振った。2016年4月、当時世界ランク2位だったが、違法賭博店の利用が発覚し、出場停止処分を受けて戦線離脱となった。

 今度こそ、レースを完走し、大舞台に立つつもりだ。桃田は「レースだからと力を入れ過ぎずに自分らしく頑張りたい。良いときも悪いときもあると思うけど、悪いときに自分のことだけで精一杯にならず、関わるすべての人に感謝の気持ちを持ってプレーすることが一番大事」と五輪レースに臨む意気込みを語った。

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