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井上尚弥に新たな勲章! 日本プロスポーツ大賞「殊勲賞」受賞、2018年スポーツ界の顔に

今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、発表され、ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が「殊勲賞」に輝いた。

「殊勲賞」に輝いた井上尚弥【写真:荒川祐史】
「殊勲賞」に輝いた井上尚弥【写真:荒川祐史】

都内で行われた表彰式で殊勲賞受賞

 今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、発表され、ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が「殊勲賞」に輝いた。都内で行われた表彰式に出席し、トロフィーと副賞を受け取った井上は「この度はとてもうれしく思います。納得いく内容で2試合を終えることができました。ここに立っていられるのも大橋会長、家族、日ごろから応援してくれるファンのおかげです」と喜びを口にした。


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“モンスター”がまた一つ、新たな勲章を手に入れた。井上は今季2戦2勝。5月のWBA同級タイトルマッチでは6度防衛中だったジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でKO勝ち。日本人史上最速16戦目での3階級制覇を達成した。

 10月には同階級のNO1を決めるトーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の1回戦に臨み、元WBA同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を相手に衝撃の70秒KO勝利。2試合をわずか182秒で終わらせ、その強さは世界的に高く評価されている。

 井上はすでに来春に予定する、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのWBSS準決勝へ向けて練習を開始。充実の平成ラストイヤーを締めくくり、2019年は更なる飛躍を目指す。

(THE ANSWER編集部)




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