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紀平梨花、驚異の心肺機能に重鎮タラソワ氏も賛辞「ええ、彼女は疲れてないわ」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠に、ロシア放送局で解説を務めた重鎮タチアナ・タラソワ氏は「ザギトワを遥かに凌駕した」と絶賛している。

シニア1年目のファイナル制覇を達成した紀平梨花【写真:Getty Images】
シニア1年目のファイナル制覇を達成した紀平梨花【写真:Getty Images】

ザギトワのライバルに認定「彼女はとても上手く、簡単に滑る」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠に、ロシア放送局で解説を務めた重鎮タチアナ・タラソワ氏は「ザギトワを遥かに凌駕した」と絶賛している。


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 ロシア放送局の実況席でタラソワ氏も目を見張った。迫真の演技を見守り、会場に喝采が降り注ぐと「とても美しいプログラムです、とても美しい技の連続です」と第一声。「彼女は鼻で呼吸しています、彼女は全然疲れていない感じがします」と肩で息をすることなく、呼吸も乱れていない心肺機能について実況が水を向けると、タラソワ氏も同調した。

「ええ、彼女は疲れてないわ。(演技の)最初の方は緊張が見られた。スピンでさえ緊張が見られた。最初は緊張していたけど、慣れるから大丈夫。でも1位にいるのも、オリンピックチャンピオンに勝つのも難しいことだ」と語った。

 さらにVTRで3回転アクセルからのコンビネーションを決めたシーンが流れ、実況は「多くの男子選手でさえ彼女のような3回転アクセルを跳ぶことはできません。(冒頭の3回転アクセル以降)彼女は残りのすべてのエレメンツはとても上手くやりました」と評した。

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