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村田諒太、GGG戦が再浮上!? HBOボクシング撤退で一転…悲願実現の可能性を米報道

ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が10月20日(日本時間21日)に米ラスベガスで同級2位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦に挑む。村田は次戦以降に元WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していたが、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)に敗戦したことで、対戦が遠のいたと思われていた。

2度目の防衛戦に挑む村田諒太【写真:Getty Images】
2度目の防衛戦に挑む村田諒太【写真:Getty Images】

村田vsGGG、悲願実現の可能性を米メディアが特集

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が10月20日(日本時間21日)に米ラスベガスで同級2位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦に挑む。村田は次戦以降に元WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していたが、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)に敗戦したことで、対戦が遠のいたと思われていた。だが、ここにきて米国内で放映権を「ESPN」と二分していたメガケーブル局「HBO」がボクシング中継から撤退する方針を表明。これに伴い、村田―GGG戦が再浮上しているという。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。


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 同メディアは「HBOがボクシング中継撤退の方針を発表したことで、この競技における二大スターが放送権におけるフリーエージェントとなっている」と特集。記事では、ゴロフキンとカネロがHBOと専属契約を結んでおり、今後この2人は他局と放映権交渉を進めることになるとしている。

 ここで受け入れ先として急浮上しているのは、村田の米国での放送を行っている「ESPN」だ。同メディアによると、村田の共同プロモーターを務めているトップランク社のボブ・アラム氏はゴロフキンのプロモーターのトム・ロフラー氏と「ESPN」での放映契約について交渉を開始することになると明かしたという。

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