相手のレンジャーズの選手紹介で

　米大リーグ・エンゼルスは7日（日本時間8日）まで行われたレンジャーズ戦との本拠地3連戦で合計30失点を喫し、1勝2敗と負け越した。登板はなかった大谷翔平投手は打者としても計2安打に封じられた。そんな中、“大谷の天敵”をイジった本拠地のスコアボードも話題に。絶妙な紹介に米ファンからは「これはいい仕事だ」「思いついた人は昇給を受けるべき」といった爆笑コメントが寄せられている。

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　さりげなくイジった。レンジャーズのジョナ・ハイム捕手を紹介したエンゼルスタジアムのスコアボード。そこに映し出された紹介文には「娘がいるが、彼女にアナと名付けるチャンスを逃した」と書かれている。ハイムがもし、娘に「アナ」と名付けていれば「アナ・ハイム」となっており、エンゼルスの本拠地がある地域「アナハイム」と同じ読みになっていたことに触れているわけだ。

　MLB公式のレンジャーズ番ケネディ・ランドリー記者は自身のツイッターに、ボードに書かれた文言をそのまま記して写真を公開。これには米ファンからも爆笑コメントが寄せられた。

「アナ・ハイム？」
「エンゼルス、これは良い仕事だと認めよう」
「（笑）」
「昇給だな」
「これは面白い！　グッジョブ、エンゼルス」
「これは素晴らしい！　この笑いを求めていた！」
「これは最高だ！」
「これを思いついた人は昇給を受けるべき」
「伝説的なスクリーンワーク」
「実際めっちゃ面白い」
「ブラボー」

　大リーグらしい演出が話題になっていた。ハイムはこれまで投手・大谷から14打数6安打、2二塁打、1本塁打、7打点、2三振で打率.429という成績を残し“大谷の天敵”としても度々紹介されている。