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大谷翔平、同じ100マイルなのに“全く違う2球”に米ファン衝撃「待って待って、え?」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が投じた100マイル(約161キロ)のボールが、米国で衝撃を呼んでいる。好投した3日(日本時間4日)のアストロズ戦。途中までフォーシームと同じ軌道ながら、内角に食い込むように急変化したシンカーに同国の投球分析家が注目。2球の比較に米ファンも「これは悪魔だ」「不可能」「待って待って、えっ?」と驚いている。

アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、8回1失点と好投したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、8回1失点と好投したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

アストロズ戦の2球種に米分析家が脚光

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が投じた100マイル(約161キロ)のボールが、米国で衝撃を呼んでいる。好投した3日(日本時間4日)のアストロズ戦。途中までフォーシームと同じ軌道ながら、内角に食い込むように急変化したシンカーに同国の投球分析家が注目。2球の比較に米ファンも「これは悪魔だ」「不可能」「待って待って、えっ?」と驚いている。

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 12勝目こそ逃したものの、8回111球の熱投でサヨナラ勝ちに貢献した大谷。この日は新球も冴えた。アストロズの右打者マコーミックへの直球とシンカーを重ね合わせた投球映像では、同じ100マイルで途中までの軌道にほぼ変わりはない。しかし、シンカーは途中で内角に食い込みながら落ちるように変化。ホームベース上では全く違う場所を通過していた。

 それぞれの投球を重ねると、見極めの難しさがより顕著に。驚きの映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開し、「ショウヘイ・オオタニ、100マイルのフォーシーム速球と100マイルのシンカー。オーバーレイ」と伝えた。

 これには米ファンも驚きが隠せない様子で、「勘で当てなきゃいけない。それが唯一の方法だ」「違いは見抜けない。勘だけだ」「エグい!」「これは悪魔だ」「不可能だ」「待って待って、えっ?」「これはヤバすぎる」などとコメントが集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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