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大谷翔平8敗目、敵地メディアは判定に同情 胃腸炎降板の裏で「いくつか際どいのが…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の敵地タイガース戦に「3番・DH兼投手」で先発したが、4回3失点で降板。8敗目を喫した。球団がウイルス性胃腸炎と発表する強行出場だったが、敵地メディアは「シーズン最多の4四球。いくつかの際どいの判定もあった」と同情気味に伝えている。試合はエンゼルスが0-4で敗れた。

4回3失点で降板し、8敗目を喫したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
4回3失点で降板し、8敗目を喫したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

今季最多の4四球「タイガースは最高バージョンのオオタニと対戦しなかった」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の敵地タイガース戦に「3番・DH兼投手」で先発したが、4回3失点で降板。8敗目を喫した。球団がウイルス性胃腸炎と発表する強行出場だったが、敵地メディアは「シーズン最多の4四球。いくつかの際どいの判定もあった」と同情気味に伝えている。試合はエンゼルスが0-4で敗れた。


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「ライリー・グリーンの初球ホームランがタイガースのショウヘイ・オオタニとエンゼルス戦勝利の導火線に」と特集したのは、地元メディア「デトロイト・ニュース」だった。

 大谷は初回、ルーキーの先頭打者グリーンに先頭打者初球弾を献上するなど、本調子ではなかった。記事では「タイガースは最高のバージョンのオオタニと対戦することはなかった。4イニングを投げたが、そこまでたどり着くのに85球を要した。エンゼルスは試合中にオオタニがウイルス性胃腸炎で交代したことを発表した」と報じている。

 苦しみの登板となったが、記事では「シーズン最多の4四球となった。いくつかの際どい判定もあった」と厳しい判定に同情気味だった。手負いのマウンドで今季8敗目。しかし、敵将のA.J.ヒンチ監督は「彼は最高の1人だ。投げられるし、打てる。とても感銘的だ。彼にはリスペクトしかない。大変なことをしているのだから」と改めて最敬礼を送ったという。

(THE ANSWER編集部)




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