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松山英樹快挙も「海外はない」 23歳誕生日小祝さくらはマイペース「国内盛り上げる」

女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。小祝さくら(ニトリ)は練習ラウンドで最終調整。この日23歳の誕生日を迎えたが、マイペースを貫いた。

小祝さくら【写真:Getty Images】
小祝さくら【写真:Getty Images】

16日開幕KKT杯バンテリンレディス

 女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。小祝さくら(ニトリ)は練習ラウンドで最終調整。この日23歳の誕生日を迎えたが、マイペースを貫いた。


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 小祝はいつも通りだった。23歳となり、報道陣から花束を受け取って記念撮影。他のプロから祝福を受けたが「誕生日祝いは家族でやったりしないので、年をとったという感じもしない。プレゼント交換とかもしないですね」とマイペースだ。

 今年初めて辻村明志コーチがキャディーを務める。「辻村プロはパー5とかも、バンカーの上をどんどん狙うスタイル。攻めのスタイルだと思います」と違いを説明。グリーン上では「ラインを読む時にスパイダーマンみたいに(うつ伏せになるような体勢で)本格的にやるので、『凄い。めっちゃ読むじゃん』って思う時もあります」と淡々と語り、会場から笑い声が漏れた。

 今大会は同学年の勝みなみ(明治安田生命)が高校1年時にアマチュアで優勝した大会。小祝は「高校生だったので、優勝したと聞いて凄いな、ビックリ、さすがだなと思っていました。実際にテレビでは見ていなかったです。7年前に勝っていたのは、改めて凄いなって思います」と振り返った。

 自身の高校1年時は「まさかプロでこういうふうに試合でプレーしていると想像つかなかった」と明かした。他に将来の夢があったのか聞かれると「プロは厳しいなと思ったり、ゴルフを辞めたら何をしようかなと思っていた。専門学校とかに通ったりするのは楽しそうだなと思っていましたね。何でも良かったですけど」と吐露。再び笑いに包まれ、興味があった分野については「ペットショップとかなんですかね。でも、職業に就ければ何でもいいかなと思っていた」と話した。

 今年は6戦2勝。前週は稲見萌寧(都築電気)とのプレーオフで敗れて2位だった。松山英樹(LEXUS)がマスターズを制したが「(海外ツアーへの気持ちは芽生えることは)なかったですね。(松山の活躍は)現実じゃなく、比べられないくらいのこと。比較もできないですね」とマイペース。変わらず国内ツアーを主戦場にする方針で「同世代で活躍している選手がたくさんいるので、これからもみんなで女子ツアーを盛り上げていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)




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