東芝の主将リーチ「トップリーグのレベルが上がってる」 開幕2連敗後に実感
ラグビーのトップリーグ第2節が27日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、東芝が7-39でクボタに敗れ、今季初勝利はならなかった。2019年ワールドカップ(W杯)で日本代表の主将を務めたFLリーチ・マイケルが4年4か月ぶりにゲーム主将となったが、及ばず。クボタは開幕2連勝となった。
ラグビー・トップリーグ第2節
ラグビーのトップリーグ第2節が27日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、東芝が7-39でクボタに敗れ、今季初勝利はならなかった。2019年ワールドカップ(W杯)で日本代表の主将を務めたFLリーチ・マイケルが4年4か月ぶりにゲーム主将となったが、及ばず。クボタは開幕2連勝となった。
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東芝は1トライしか奪えず、大差で開幕2連敗となった。この日は共同主将のNO8徳永祥尭とSH小川高廣がともに欠場。4年4か月ぶりにゲーム主将を務めたリーチは「まず2週連続多くのファンの前でラグビーできたことが嬉しいです。80分通してプライドを出して戦ったと思う」と振り返り、こう続けた。
「(主将として)いつも通りチーム、個人の準備を変わらずやってきた。トップリーグのレベルが上がっていると思う。それぞれのチームのディフェンスが上がってトライを獲るのが難しい。外国人選手のインパクトが大きいと思う。クボタはサイズも大きくてリズムもいい。東芝は1人に対して2人で戦ったけど、自分たちのアタックが崩れてしまった。自分たちのテンポでできていなかった」
試合後は、チームを集めて声かけ。「シーズンは長い。切り替えが必要。悔しいけど、悔しいのはいいこと。なんで悔しいかというと、勝ちたい気持ちが強いから。あとは準備をして仕上げないといけないと伝えました」と明かした。
3月6日の第3節は三菱重工相模原(釜石鵜住居復興スタジアム)と対戦する。東芝の優勝は2009年度が最後。「東芝としては優勝を目指すのが当然。この試合でよくなっている部分もある。財産にして次にいいパフォーマンスを作り上げることが重要」と成長を誓った。
(THE ANSWER編集部)