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味方に怒鳴って退場処分 名手の悲劇に米同情「冗談だろ」「うるさかったから退場?」

米プロバスケットボール(NBA)は21日(日本時間22日)、ウォリアーズがニックスに104-119で敗れた。この試合の第2クォーター(Q)で、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが2度目のテクニカルファウルを受けて退場。味方に向けて怒鳴ったところで、なぜかファウルを宣告された瞬間を米メディアが動画で公開。現地ファンからは「冗談だろ」「レビューすべきだ」などと同情する声が寄せられている。

ドレイモンド・グリーンの退場が物議を醸している【写真:AP】
ドレイモンド・グリーンの退場が物議を醸している【写真:AP】

ウォリアーズ・グリーンの退場シーンにファン「なんてこった」

 米プロバスケットボール(NBA)は21日(日本時間22日)、ウォリアーズがニックスに104-119で敗れた。この試合の第2クォーター(Q)で、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが2度目のテクニカルファウルを受けて退場。味方に向けて怒鳴ったところで、なぜかファウルを宣告された瞬間を米メディアが動画で公開。現地ファンからは「冗談だろ」「レビューすべきだ」などと同情する声が寄せられている。


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 謎の退場となった。第2Q残り1分だ。グリーンは攻守切り替えの場面で、味方に守備に戻るよう怒鳴った。ここで審判が笛を鳴らすと、なんとグリーンにこの日2つ目のテクニカルファウルを宣告した。まさかの退場となり、納得いかない様子の背番号23は、審判に詰め寄って必死に弁明。それでも判定は覆らなかった。

 実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターが公開。また、米放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」は「ドレイモンドがニックス戦で、奇妙な2度目のテクニカルファウルで退場」との見出しで記事を掲載。疑問の残るシーンについて伝えている。

 記事によると、グリーンはターンオーバーで味方に戻るよう叫んでいたという。「しかしここが奇妙な部分だ。(グリーンは)審判ではなく、ジェームズ・ワイズマンに向かって怒鳴っていた。審判が笛を吹いた後、すぐにルーキーのセンター(ワイズマン)を指さしてさえいた」と、審判の勘違いによって退場が宣告されたとしている。

「スポーツセンター」が公開した動画に、現地ファンからは「冗談だろ」「ワイズマンに向かって怒鳴ったのは明らか」「なんで退場になったの?」「レビューすべきだろ」「一体彼は何をしたんだ」「うるさかったから退場になったのかな(笑)」「なんてこった」などと同情するコメントが多数寄せられていた。17年にはスティール王、最優秀守備選手賞に輝くなど、実績あるPFを欠いたウォリアーズの連勝は2でストップした。

(THE ANSWER編集部)

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